恋愛に悩む女子必見!映画「ワタシが私を見つけるまで」とは

Review

タイは自分発掘系ガールズムービーが好きでよく観ます。この映画はアイルランドに住んでる時にフラットメイトのアメリカ人にオススメ!と教えてもらい、何度も観た映画。

 

恋に悩んでいる人、失恋をしてどう前に進んでいいか迷っている人、新しい事を初めてみたい人。女子なら「分かる〜!」とつい納得してしまう映画なのでオススメ!

 

日本ではあまり有名じゃないかもしれませんが、Netflixにはあるっぽいですね。ちなみに洋題は「HOW TO BE SINGLE」です。

 

映画「ワタシが私を見つけるまでの」のあらすじ

舞台はアメリカ・ニューヨーク。ダコタ・ジョンソン演じる主人公のアリスは長年ジョシュと付き合っているけれど、同じ毎日に飽き飽きしている。突如自分探しの衝動にかられ、ジョシュに距離を置くことを提案します。

 

「退屈なのは僕のせいじゃない。」とアリスを引きとめるジョシュをよそに、「距離を置こうって話してるだけよ。自分が本当に何をしたいのか探さなくなくちゃ。」と一点張りのアリス。

 

新しい仕事に、新しい環境(距離を置いてる)のワタシ。清々しい気持ちを抱え、意気揚々とニューライフをスタートしたアリス。仕事初日に出会った同僚のロビンと夜の街に繰り出し、早速「距離を置いている状況」を楽しんでしまう彼女。

 

でも思ったように事が進まずジョシュが恋しくなったアリスは、彼を呼び出して「もう大丈夫、気が済んだわ。 元の関係に戻りましょ」と告げるがジョシュからは突き放されてしまう。

 

「自分のやりたい事だけやって、都合よく俺のところに戻ってこれるとでも思った?冗談はよしてくれよ!俺はそんなバカじゃない」

 

彼からの思ってもみない一言で、久々のシングルになってしまったアリスは、途方にくれる。

 

しかし本当の試練はここからで、新たな人生をスタートしたはずのアリスに待っていた未来は、彼女が望んでいたものとはほど遠い未来だった。

 

 

「ワタシが私を見つけるまでの」のメインキャラクターは4人の女性

主人公はアリスですが、実はこの映画には他に3人の女性のストーリーも垣間見られます。全く性格の異なる4人の女性から学ぶ世界観も見どころの1つ。

 

恋に盲目タイプ「主人公アリス」

ずっとジョシュと付き合ってきたアリスにとってシングルは久々。新しい環境になって、新しいワタシを見つけるために羽目を外してみたり、次の恋に進んでみたけれど上手くいかない。

 

今までずっと彼氏がいた為、シングルの期間をどう過ごしていいか分からない、恋愛がないとダメなタイプ。

 

ワンナイトラブ上等!「親友ロビン」

アリスと同じ職場で働く彼女はアリスとは正反対の性格。特定の彼氏は作らないし、寝た男の顔も覚えてない。でもそれがワタシのスタイル、と自分を分かっているので誰にも振り回されないしっかり者。アリスに夜遊びを教えたのも彼女。

 

口が悪く、ちょっと下品。

 

キャリアが1番!恋愛は後回し「アリスの姉メグ」

産婦人科の医者であるアリスの姉、メグ。もう随分とシングルのようで、最後の彼氏に浮気されてからちょっとトラウマになってしまった彼女はキャリア第一主義に。

 

医者である職業柄、忙しい毎日に恋人を作るのは難しいと諦めている反面、実は赤ちゃんが欲しいと思っている自分を隠している。

 

出会い系でパートナー探し!でもワタシは本気「ルーシー」

アリスとは直接関係のない彼女ですが、彼女のスタイルは古風でありながら今風。いくつものマッチングアプリを駆使し、自分のパートナーを探す日々。

 

結婚に強い憧れがあり、同世代が結婚していく事に焦りつつ、デートを繰り返すが、結婚を匂わせる彼女を重いと思う男性に傷つけられながらも貪欲に純愛を求めている。

 

映画「ワタシが私を見つけるまでの」の感想

ラブコメにしては考えさせられる「自分を見失わない点」をしっかり押さえていて、個人的に大好きな映画です。

 

自分も同じような経験があり、自分探しをしていたのでこの映画を見直しては考えさせられて・・・の繰り返しでした。

 

 

恋愛は色んな形があっていいと思いますし、自分さえ見失わなければどんな恋愛をしたって個人の自由。相手も自分も大切に出来る自分が保てたら最高ですよね。

 

ロビンがかなりいい味を出していて、実はタイの親友もこういう感じなんですよね。だから彼女を思い出します。

 

映画「ワタシが私を見つけるまでの」のネタバレ感想

ここからはネタバレになるので注意して下さい。

 

 

1番良いと思ったのは映画の最後にはアリスが自分を見つけ、1人の時間を楽しんで終わる点。誕生日パーティーで喧嘩別れしたロビンとも仲直りして、本当の意味で全てパーフェクトな終わり方をしているのは観ていて気持ちよかったです。

 

結構恋愛映画って、新しいパーフェクトな恋人ができて終わり、みたいな感じじゃないですか。あれあんまり好きじゃないんですよね・・・結局恋人出来てのハッピーエンドかよって。

 

でもポイントである「自分を見つめ直し、シングルを楽しむ」っていうエンディングだったんでアリスがシングルの状態で映画が終わって良かった!

 

 

あと、ロビンがアリスに言った一言「アンタが彼氏出来た時、何でアタシがアンタとつるまないのか教えてあげようか?アンタは恋愛をすると我を忘れて相手に振り回されて、アンタじゃなくなるのよ。アタシは自分が何者なのか知ってるわ。」

 

アリスにとっては痛〜い一言だったと思います。ロビンは的を得てますしね。実際に、その直後にジョシュと雰囲気に流されてしまいそうになるけれど、ロビンが言ったことが当たってる事に気が付いたアリスはようやく自分を知るキッカケを掴みます。

 

タイもアリスまで酷くはありませんが、「分かるわ〜」と思わず納得してしまいました。

映画「ワタシが私を見つけるまでの」のまとめ

この映画のポイントは、「恋愛に対する価値観」の違いと「恋愛で自分を見失わないこと」。

 

特に女性は恋愛になるとのめり込み過ぎたり、周りが見えなくなってしまう時もありますよね。ほとんどの女性が1度は彼に夢中!になってしまって振り回されてしまった経験があるのではないでしょうか?

 

Thai
Thai

タイももちろん経験者で、何度自分を見失った事か・・・

 

でも大切なのは恋愛をしていても、しっかり自分を持つことを忘れないということ。 恋愛は人生の1つのスパイスであるという事を忘れないでいる事が大切だと思いますね。

 

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