ドイツでアフターピルが買える場所は?日本との違いに驚き

Berlin life

33年間女をやってきて、女であることは本当に大変だなと思う。それはもちろん生理だったり、子どもや結婚しなきゃいけないプレッシャーの視点もあるけれど、1番めんどくさいのは望まない妊娠のリスクが自分の体にあるということ。

 

ベビーシッターもしているくらいなので子どもは嫌いではないけど、自分の子どもとなると話は別。

正直、まだ自分の人生も定まってないのに子どもを産む気には到底なれないんですよね。

 

実はオーストラリア〜アイルランドにかけての3年間、ずっとパートナーがいたのでピルの服用をしていました。彼と話し合って、避妊100%の道を選択したことは本当に正解だったと思うし、毎月生理が来るかどうかの心配をしなくてもいいのは精神的にも楽でした。

 

でもドイツに来てから彼と別れ、もう1年くらいシングルをやっていて、それなりにデートしたり、付き合うまでに至らないけど時間を過ごした人もいたり。

 

そしてそんな時に付き物なのがアクシデント。男の方は「きっと大丈夫」と思っていても、こればかりはこっちの体。万が一、があっては困る!ので、緊急用のピルを飲まざる終えない場合も。

 

日本では緊急用ピルも産婦人科にかからなければ購入することは出来ません。(タイの知る限りなので、日本にいなかった7年間で変わっているかも?)

 

でもドイツでは、Apoteke(薬局)で購入可能なんです!

Thai
Thai

RossmannやDMなどではなく、処方箋などが買えるApotekeね。

タイのようにドイツ語が話せない人は少しハードルが高いかもしれませんが、大抵の人は少しは英語が通じます。いつも言ってるように、最初から英語でバンバン話していくとムッとするドイツ人も多いので、まずは英語が話せるか確認をとってから話すといいですよ。

 

Thai
Thai

Sprichen Sie English?ってタイは聞くようにしてるよ

この間お世話になったアフターピルがこちら↓

真ん中に1錠だけある特別なピル感。Apotekeのおっちゃんに「一刻を争うぞ!」と言われていたので、帰宅後すぐに飲み、写真を撮り忘れていたことに気がついたので飲んだ後。笑

 

おっちゃん曰く、その日のアクシデント用と時間が少したった後用の2種類存在するらしい。おっちゃんと相談して、緊急用の方に決め、値段は1錠€22でした。1錠と考えたら決して安くはない値段ですが、これで100%避妊出来るなら安い。

 

本当はこんなアクシデントがないに越したことはないけれど、33年も女をやっていたら仕方がない。わざとじゃないからね。

 

今回の件で、ドイツみたいに敏速な対応が出来るシステムがある国を知ったので、日本のようにわざわざ産婦人科に行けなくては行けない制度だと望まない妊娠をする人が増えるのでは?と疑問に感じました。

 

生まれてくる子どもたちの為にも、望まない妊娠は絶対に防いだほうがいいと思うしね・・・タイはこう見えても大学時代は心理学専攻で、児童心理を勉強していた事もあったので、望まない妊娠は児童虐待に繋がる場合があることも知ってるし、そういう問題が少しでも減ればいいなぁと思うのです。

 

・・・アフターピルから話はそれましたが、アクシデントがあった場合は敏速な対応をして、自分たちの体は自分たちで守って下さいね。

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