去年の6月に日本から送ってもらった荷物が全く届かず、家族も心配する中、気が付いたらその荷物は日本に帰国していたというオチ。それから気が付いたらもう9ヶ月ほど経っていましたが、泣きの1回という事で家族がもう一度リベンジしてくれました。
いつもながらちょっと面白いことが起こったので、今日の体験談をシェアしたいと思います٩( ᐛ )و
日本から送ってもらった荷物はどこへ?
前回送ってもらった時、親からは「2週間くらいで届くと思う」と言われていたので、ワクワクしながら荷物がくるのを待っていましたが、1ヶ月経っても音沙汰なし。まだかな〜まだかな〜と思い日々を過ごしていましたが、2ヶ月が経とうとしている頃でした。
まさかのその荷物、勝手に日本に帰国しやがった!!!
しかも親から連絡があって、日本に送り返された事に気が付いたんですけど、届いたっていう通知がこちら側に一切なかったんです。そんなことあるって感じですよね。
なので荷物はどこに行ってるか結局分からず仕舞いで、日本に1ヶ月後くらいに日本に送り返された、という状態でした。
半年後のリベンジ!再び荷物を送ってもらった結果は?
両親からはせっかく1万円近くの送料を払ったのに荷物は返ってくるわ、またその配達料も払わなきゃいけないしで、「もうこりごり!」と言われていました。が、半年後もう一度チャレンジしてみるわという事で、配達先は前回と同じ郵便局にて配達でしたが、今回はネットで追跡が出来るシステムを追加。
両親が何日か起きかにネットで荷物が今どこにあるかを確認し、ドイツに到着した事を確認。その連絡を受け、後はタイの住んでいるシェアハウスに配達されるのを待つのみでした。が、留置所に配達されてからもう3日経っているのに何の動きもない。
日本人の友だちに事情を話すと、留置所から荷物を預かっているという連絡が来るはずなのでもうしばらく待ってみては?との事。しかしそれから2日経っても連絡はなし・・・
なのでまた荷物が日本に送り返されてしまう前に、直接留置所に行ったろ( ᐛ )と思って行ってみました。
荷物の受け取りはどこで出来る?
タイも全く知らなかったんですけど、友だちに聞いてみると、さすがに彼女は郵便を頻繁に受け取っているだけあって知ってた。٩( ᐛ )و 持つべきものは友って言うよね。
友だちからは「ここの人、英語話さない人が多いから、簡単なドイツ語のフレーズ覚えて行った方がいいと思う」と言われていたので、めちゃくちゃ緊張して行きました。念のために翻訳したページをスクショして、分からなかったらとりあえずこれ見せたらいいやって思って、準備して行きました。
建物に到着すると、まず個人情報などを記入する紙があるので、それを先に書いてしまいましょう!
順番が来たので緊張しながら受付に行き、紙を提出。ドイツ人のおじさんが何やら話しかけてきて、『英語で話してくれますか?』と言おうとした時、「・・・タイさんですか?元気ですか」とまさかの日本語が返ってきたんです!!!!
そこからもうずっと日本語で対応してくれました( ᐛ )
何とそのおじさんは大阪に昔住んでいたようで、奥さんも日本人らしい。英語も通じないしどうしようと思っていたら、まさかの日本語が通じてしまい、そのおじさん、受付の担当まで代わってくれて、荷物受け取りの場所まで一緒に来てくれました。なんて良い人なんだ!と感動しながら、ドイツでドイツ人と日本語を話すというちょっと変わったシチュエーションに戸惑いを隠せないタイ( ᐛ )
おじさんによると箱に書かれている金額が高かった(18000円くらい)ので、関税に引っかかってしまい、家に届けられずこの場所に配達されてしまったらしいです。でも本来はちゃんと連絡が家に来るはずなのに、何故来なかったかは謎ですが。
「次からは4500円以下の値段を書いてもらったらちゃんと家に届くからね。お母さんにそう言っておいてね」って教えてもらいました。
タイの両親はものすごく真面目な人間なので馬鹿正直に書いてしまっていたことが仇となって、ちゃんと荷物が届かなかったという事実にものすごく腹を立てていましたけどね。( ᐛ )
まとめ
- 日本から荷物を送ってもらう時は追跡機能を追加するのがベター
- 箱に貼るinvoiceは出来るだけ安い値段で書く
- ドイツに着いているはずなのに連絡が来ない場合は、直接取りに行く方が早い場合もある
海外生活が長いと、たまに日本の物が恋しくなったり、こっちで買えないものがありますよね。そんな時にやっぱり送ってもらう機会が多いと思うんですけど、ドイツに住んでいる間にまだ一度も送ってもらった事がなかったのと、他の国では問題なく届いていたので今回の体験はすごく勉強になりました。
両親には高い送料をわざわざ払ってもらっているので、何としてでも受け取りたかったので一安心でしたが、もしタイのように謎の現象が起きた人のために、何か参考になれば良いなと思います( ᐛ )
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