最近後厄のせいでなのか、ただ単に運気の流れが悪いだけなのかは分かりませんが、ちょっとトラブルが多いタイです。
笑い飛ばせるトラブルならいいものの、お金が絡んだトラブルが続いたのでちょっと凹み気味。
原因を考えてみた所、もちろんですが人が絡んでいた事が原因だと発覚!今回の失敗経験談を活かして、再発を防ぐ為にもこの悔しい経験をシェアしたいと思います。
トラブルの元!?現地に住む人の知ったかぶりに要注意!
ここ半年以上、コロナの状況で十分に働けていなかったので収入は約半分に。ただでさえ出費は抑えたいのに無駄な出費となる出来事がいくつか発生し、精神的にダメージを受けました。
お金に余裕がない時に限って無駄な出費って本当に起こる!
しかも自分の失敗なら納得いくものの、他人が介入したせいで起こった事となると余計に腹立たしいもの。助けようとしてくれる気持ちはありがたいですが、たまに良かれと思ってやってくれた事が原因でこっちの出費になるのはたまったもんじゃない!泣
Schufa取得後にまたトラブル!?€60もの無駄な出費が発覚!
Schufaの取得にかなり苦労した話は以前にも書きましたが、実はあのSchufaをやっとゲット出来た日に起こったやりとりが原因で、€60(日本円で約¥8000)もの大金をドブに捨ててしまっていたとは思ってもいませんでした。
Schufaはドイツで家を借りる際に必ず必要となる必須書類の事。借金がないかを証明する超重要な書類なので、Schufaを専門の会社に申請して取り寄せる必要があるんだよ。
記事の中でも書いていましたが、せっかくSchufaを取得する為に郵便局で予約まで取ったのに、当日行ってみると現在はSchufaに対応していないというあり得ない対応。
でも他の郵便局では対応しているらしく、そっちに行ってくれとの事で、仕事の合間を抜けて郵便局に行かせてもらった為その件を上司に報告すると、ImmoScout24(家探しのアプリ)でオンラインで申請出来て、5分後にPDFでSchufaのデータが送られてくるからそっちの方が効率がいいとの事。
Really?でもネットでは直接郵便局に行くのが1番早いって書いてたけど・・・
私がSchufaを申請した時は5分後にはPDFのデータとして送られてきたよ。だから郵便局に行くより、ImmoScout24のアプリからSchufaを申請した方が早いと思う!
わざわざ行かなくて済むなら、と上司に手伝ってもらいながらオフィスでImmoScout24のWebサイトからSchufaを申請してお金を払ったのはいいものの、まさかのPDFが取得出来ない。
しかも電波状況が悪く、2回挑戦する羽目になり、2回とも料金を徴収された・・・!!!
そしてもちろん2回ともPDFは取得出来ず、結局直接郵便局に行き、Schufaを直接申請しに行く羽目に。
私が出来るって言ったばっかりに、色々ややこしくしてごめん。調べてみたら、Schufaにキャンセルのメールを2週間以内に送ったらキャンセル出来るみたい。
上司は謝罪メッセージと共に、わざわざメールの宛先と、キャンセルを申請する文章をドイツ語に翻訳してくれたものを送ってきてくれました。
普段から上司とは仲が良かったので、そのご好意をありがたく受け取り、すぐにSchufaにキャンセルのメールを送り、のちにSchufaからは受け付け完了の返信メールが届いたので、後は返金を待つだけの状態に。
しかしSchufaから知らされていた通り、14日以内に返金がありましたが、返金があった日に銀行口座に振り込まれたのは1回分のみ。
不思議に思ってもう一度Schufaに問い合わせのメールをしてみると、Schufaからは「弊社の方で確認出来たのは1回のみです。他に心当たりがある場合は、弊社ではなく他社によるアクティビティの可能性があり、その会社にお問い合わせ下さい。」との返事。
いやいや、そんなわけない。ちゃんとメールは送ったし。
そして不思議に思い、もう一度やりとりしたメールや引き落としがあった日の記録などを調べていた時にある事に気が付きました。
N26の引き落とし記録の会社名がSchufaではなく、ImmoScout24になっている ・・・!
そう、あの日2回申請してしまったSchufaはImmoScout24のアプリを通しての申請だったので、タイが本来キャンセルのメールを送らなければならなかったのはSchufaの会社ではなく、ImmoScout24だったんです!!!
簡単に言うと、楽天でニンテンドーSwitchを注文して、キャンセルのメールを楽天じゃなくてニンテンドーに直接送っちゃってたみたいな。
もちろんタイはあの時、罪悪感でいっぱいだった上司から送られてきたフォームにメールを送っただけなので、そんな事疑う余地もなく、送った後にSchufaからも受け付け完了のメールもきたのでそんな事になっているとは微塵も思っていませんでした。
14日後の返金を確認してから気がついた事だったので、時すでに遅し。2週間という返金期間を過ぎてしまったので、€29.95×2回分(約日本円で¥8000)の金額を無駄にImmoScout24に支払ってしまいました。
もちろん上司のせいにはしたくないけど、やっぱり悔しい・・・!
もちろんその事を上司に言ってもお金が返ってくるわけではないので言ってません。
だから言ったのに!郵便局に無駄に€80払っただけだった話。
これは少し前の事ですが、日本にいる妹にもう使っていない古いiPadを譲るという事で、日本にどうやってiPadを郵送したらいいかを調べていた時、ネットにはドイツからはiPadやiPhoneを日本に送ることが出来ないという記事を目にしました。
詳しくは分かりませんが、中に入っている電池の問題らしくとにかく送ることは出来ないとの事。
半信半疑でしたが、隣の国フランスからは問題なく送れるみたいなので、ちょうど友だちが近々旦那の故郷フランスに行く予定があると言っていた事を思い出し、友だちにフランスから日本にiPadを送ってもらえないか尋ねました。
友だちはもちろんOKしてくれましたが、それを聞いていたフランス人の旦那さん(日本語が少し話せる)が「そんなわけないよ!送れると思うよ!」と言いだし、ネットで書いてある記事をスクショしてあったので、それを見せながら説明するも彼は「そんな〜あり得ないよ。送れるに決まってる。なんなら今から一緒に郵便局に行こう!」とタイ連れて急遽郵便局へ行く事に。
ネットで日本人の人がブログで書いてたし、それに夕方から仕事だからあんまり時間ないんだけどな・・
仕事前でバタバタするのが嫌だったので少し憂鬱でしたが、ドイツ語もペラペラの彼なのでまぁ何かあれば聞いてくれるだろう。そう思って、むしろ一緒に郵便局に行ってくれる事を感謝しようと思いました。
そして郵便局に到着し、係りの人に一応聞いてくれたみたいで、問題なく手続き完了。€80ほど払って郵便局を後にしました。
それから1週間ほど経ち、タイのシェアハウスに不在届を知らせるハガキが届いたので近所の郵便局に行ってみると、嫌な予感は的中。まさかの妹に送ったはずのiPadが見事に返ってきているじゃありませんか!
もちろんそこには電池マークにバツが着いたシールが貼られていて、まさにタイがネットで読んだままの状況。
タイが言った通り、iPhoneやiPadなどの特殊な電池が入っているものはドイツからは送れないらしく、無駄に€80(日本円で約¥11000)払っただけで返ってきてしまった郵便。
やから送れへんって言うたやん!!!
気分は良くなかったので、その事を友だちに連絡しましたが、もちろん料金は返金してもらえてません。
まとめ
もちろんタイの友人たちもタイを騙そうとしてワザと嘘の情報を教えてきたわけじゃありません。ただ海外に住んでいて思うのは、案外現地に暮らしている人たちの情報は古かったり間違っていたりする事が多いと言う事に気が付きました。
アイルランドでも移民たちが住民登録で葛藤する中、アイリッシュの友だちは「そんなめんどくさい制度があるなんて知らなかった!」と言ってびっくりしていました。共にEU圏に住む人たちも同じ。
彼らは産まれてからずっとEU圏の特権を当たり前のように持っている彼らは、EU圏ではない国出身の私たちが直面するビザ問題など全く持って経験がない人が多いです。旅行などではなく、長期の滞在ビザを取得するのがどれだけ大変かなんて全く分かっていない。
話は逸れましたが、そこに長い間住んでいる人の情報は間違っているパターンもあるので、鵜呑みにするのではなく、結局は自分が調べたり思っていた事を貫く方がいいパターンもあるという事です。
どちらの話も、タイの当初からの予定ではなく、友人たちによって導かれた先で起こった出費でしたしね・・・。
痛い出費でしたが、「いい勉強になった」と思って割り切って未来にまた同じ失敗をしないようにしたいと思います。
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