前回に引き続き、またダブリンで病院に行く機会が出来てしまいました、タイです。2019年、ダブリンで病院に行くのは3回目に・・・。
この時タイは厄年だったので、きっとそれが影響してたんだと思っています。
今回は何とGPからの大学病院でX-ray(レントゲン)を受けてきました!
X-rayをダブリンで受けようと思ってる方・・・要注意です・・・
今年2回目のGP。今度はタイの身に何が起こったのか・・・!?
ついこの間、GPにお世話になったのも束の間・・・!1月4日の事でした。ちょうどマルタから帰ってきた翌日、フラフラでこれはいかん!と思って意を決してGPへ。
そのおかげ?もあって、今までの風邪とは比べものにならないくらい早く治りました。(病院で処方された薬だからね)
しかし今度はその風邪から来た咳で、左のあばらがやられてしまいました。咳をするたびに激痛。
うずくまるくらいの痛みで、まだ咳が完全に止まってないタイにとっては地獄・・・数日間は日本から持って来た湿布で対処してたんですけど、もう流石に寝ころんでも痛くなってきたので病院に行くことを決意。
日本ならここで外科?に行くと思うんですけど・・・まぁGPなんですね〜レントゲン必要って分かってても、まずは。
でもGPに行ってもレントゲンとってもらえません。まずはGPのドクターに診てもらって、「レントゲンとりましょう」と言われない限り、紹介状がもらえず、レントゲンをとってもらえる病院に行くことが出来ません。
ね?もう皆さん分かったでしょ・・・海外に住むって本当に大変で、日本がどれだけ暮らしやすいか・・・
まぁ今現在海外にいるタイに言われても説得力ないよな
GPからの紹介状をゲット!気になる費用は・・・?
GPに行って、お医者さんに診てもらって、触診。抑えられた部分がかなり激痛で、叫びました。
ドクターもこれはレントゲンとった方がいいねということで、あっさり紹介状を書いてくれました!しかも「レントゲンの費用はかからないから安心してね」とのこと!
レントゲンいくらくらいするんだろう・・・と怯えていたタイにとってこんなハッピーなニュースが舞い込んできました。
オーストラリアで親知らずを抜いた時の莫大な費用がトラウマとなってるよね・・・
タイが今回行ったGP!前回とは違うGP
前のは年始だったこともあって、閉まっているGPも多かったので今回は選択肢が多かったです。まさかの家から徒歩2分の距離にあるGPで当日予約が出来ました!
ここのドクターは前回と違ってすっごく良かったです!親切で、気さくで。しかも女性だったので安心。
大学病院にてX-ray in ダブリン!
GPのドクターから無事に紹介状をゲットして、大学病院を紹介してもらえました。予約は必要なのか聞くと、Waik Inで大丈夫とのこと。
多分紹介状がもらえないと診察してもらえないからでしょうね。
なのでGPに行った次の日に行ってきました。朝9時から診察開始ということで、朝8時に起床して、家から徒歩15分ほどの距離にあったので良かった〜。
ただ入口がめっちゃ分かりにくいので要注意・・・ タイはその辺歩いてた人に聞きました。
X-rayは裸エプロン!?日本ではワンピース着用だけれど・・・?
無事にレントゲンの受付に辿り着いたので、ドクターからの手紙を受付の人に渡して待機。10分の待たないうちに名前を呼ばれ、レントゲン室に案内されたタイ。
中で着替えるように指示されるがあることに気付く・・・日本でレントゲン受けた時に着用したあのワンピース(?)じゃなく、ペラペラの紙きれエプロンが置いてあるだけという状況・・・
え?まさかの裸エプロンデビュー!?
戸惑いを隠せないタイはストレートに「これ脱ぐの?笑」と聞くと、看護士さんはサラッと、「あぁ下着だけとって、服はそのまま着ていて大丈夫よ。ズボンも履いたままで大丈夫」
脱ぎたい人みたいになってもうたやん!恥ずかし!
ワンピースみたいなの着ると思ってたから、早朝から足のムダ毛処理したのにね。
X-rayの結果発表!結果はまさかの・・・!?
レントゲンを撮り終え、2,3分後に看護師さんから言われた言葉は「ドクターに見せたけど、骨に異常はなかったわ。何にも見つからなかったって。筋肉が痛いだけだと思う。」
はあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ( ᐛ )💢!?ふざけんな!!こっちはカナヅチであばら叩かれたくらいの衝撃の痛みなのに、異常なしはないやろ!
と叫びたい気持ちをグッと抑えて、イライラしながらも冷静に看護師に話を続けるタイ。
ただの筋肉痛でうずくまるくらい痛いってあり得る?
だってドクターが何も見つからなかったって。神経痛だと思うわ。じゃ。
ただの筋肉痛でこんな痛いわけない!というくらいの激痛なのにこの対処。しかも朝の仕事前の貴重な時間割いて、わざわざ病院来たのにこの適当さ・・・本当にイライラしました。
そしてその後は結果の紙を渡されるわけでも、レシートをもらうわけでもなく、帰っていいよ、と言い放たれ、途方に暮れたタイ。
海外に湿布はない!?文化の違い!
GPのドクターから4種類もの薬(€40!)を処方されたんですが、タイはちょうど日本から湿布を持ってきていたんです。
え?ババァだからじゃないですよ?
腰の神経痛になった時、日本のお医者さんから湿布を処方され、念のために持ってきてたんです。あとサポーターも!それがまさかの今回役に立つとは・・・!
友だちに「日本から持ってきた湿布貼ってる」と言うと、ヨーロピアンたちは「何それ・・・?」アジア人「あー!それね!」という面白い反応の違い。
ヨーロピアンたちは湿布を見た事も聞いた事もないそうです。笑
アジア人の子たち曰く、「アジアでは共通だよね」と言っていたので文化の違いだな〜と思いました。
骨折を見逃す?アイルランドの医療レベルが最悪だと思う理由。
元々独断と偏見の塊のタイが書いているブログですが、もちろん自分の意見のみで言ってるんじゃありません。
今回自分がレントゲンを体験して、さらに確信しましたが、実はレントゲンを撮る前から色々話は聞いていました。
あの噂のクレイジーマネージャーも最近レントゲンを撮りに行き、彼は盲腸かもしれない疑惑が出ていて歩けないくらいの状態だったんです。しかし、ドクターから言われたのは、「You are fine! All good.Nothing happened.(大丈夫!何もないよ)」でしたからね。
彼もアイルランドの病院レベルは痛いほど知っていましたが、緊急だったので仕方がなかったのと、自分の国(マネージャーはルーマニア人とロシア人のハーフ)に帰るとなると金銭面で厳しいから、という事でした。 しかし今回の事で、彼はルーマニアに帰省して診てもらうのが1番だと判断し、帰省しました。そして故郷ルーマニアでは盲腸が見つかり、治療して帰ってきました。
そしてまだまだあります。
- 中国人の友だちが腹痛で緊急搬送されたが、病院に着くも4時間待たされた結果、帰される
- ネパール人の同僚がアイルランドで耳の裏を切る手術を行ったが、下手すぎて跡が悲惨。手術中も最悪だったらしい。
- スペイン人の友だちの同僚が膝が痛くて歩けなくなり、レントゲンを受けるが、「何も見つからなかった」と診断される。スペインに緊急帰国して再度レントゲンを受けると骨にヒビが入っていた
- マレーシア人の友だちの弟が将来医者希望でダブリンの大学に留学中。理由は「アイルランドでは簡単に医者の資格が取れるから」とのこと
他のルームメイトに話しても「絶対ダブリンで病院行っちゃダメ!意味ないから!」と止められたり、「金の無駄だよ」と言われました。
まとめ
- 外科かな?と思ってもまずはGPへ
- レントゲンはGPのドクターの紹介のレターが必要
- レントゲンの費用は無料
- 骨折していても見落とされる場合がある
30を過ぎてからグッと病気になる機会が増えた気がします。若い頃は一年に1回も医者に行かなかったのに・・・30という数字は本当に影響するもんなんですね。日本じゃないので病院にかかる機会は減らしたいところですが・・・
アイルランドに留学、ワーホリを考えている方は是非!来る前に日本で病院へ行っておいて下さいね!
コメント