一時帰国に便利!ハナセルのSIMカードで日本の番号を保持

Lifehack

長年海外に住んでいるタイが一時帰国中にいつも悩むのがSIMカード。最初オーストラリアへワーホリに行った年まではauの番号を凍結という形で保持していましたが、ワーホリにもっと行きたい!と思いだしてからはいつ日本に帰るか分からないorこのまま海外に住むかもしれないという思いがあったので日本の番号を解約しました。

しかし解約して数年は全く問題がなかったタイでしたが、日本に一時帰国した際やクレジットカードなどの設定の際に日本の番号がないと不便に感じ、ずっと何かいい方法はないかと考えていました。

そこで見つけたのがHanaCell(ハナセル)の海外在住者向けの一時帰国SIMカード。今回は何故ハナセルがおすすめなのかのポイントと、実際に使ってみてのレビューをまとめてみました。

HanaCellの海外在週者向けの一時帰国SIMカードって?

一時帰国中のSIMをどうしようかと考えていた時に見つけた、楽天モバイルにしよう!とずっと思っていましたが、調べてみるとあまり海外在住者にはお得ではない+今年の10月?から使わなかった月の基本料金が0円でなくなることが発覚し、落胆。

Thai
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楽天ポイントも貯まるし丁度いいと思っていたのに残念。

そこで見つけたのが一時帰国中に使えるSIMカード、ハナセル。見た感じアメリカに住んでいる人が一時帰国する際に使えるみたいな感じですが、全世界対応しています。(一部非対応の国有り)

タイが楽天モバイルではなくハナセルのSIMカードに決めた理由をざっくり説明すると、

  • 海外在住者でも日本の番号を維持出来る
  • 使わない月は料金ゼロ
  • 使った月は29米ドルのデータ定額
  • 短期じゃないので同じSIMカードを帰国の度に使うことが出来る
  • 開通手数料はタダ
  • 解約はいつでもネットで簡単に出来て解約料ゼロ
  • 海外発送してくれるので日本帰国前に自宅で受け取りが出来る

1番のポイントだったのはもちろん使わない月は料金がかからないという点。そしていつでも解約出来て、解約料金もかかりません。

Thai
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受け取りは海外発送か空港でのピックアップのみで、日本への配送は受け付けていないよ。

ちなみに海外郵送だと国にもよりますが2週間はかかるので、前もって申請するか、間に合うか心配な人は日本到着時に空港での受付にした方が無難です。空港受け取りには時間に限り(確か9時〜21時までくらいだったような)があるので飛行機の到着の時間との兼ね合いも把握しておかなければいけません。

一時帰国SIMのジャパンSIMカード 使わない月は料金ゼロ
一時帰国SIMといえばジャパンSIMカード。あなたのスマホにジャパンSIMカードを入れると、海外在住者でも日本の携帯電話番号で通話できます。日本一時帰国に特化し、使わない月は料金がかかりません。日本の空港受取り&世界無料配送

楽天モバイル VS ハナセル!違いは何?どっちがいいの?

最初のタイのように楽天モバイルとハナセルでどっちかで迷っている人はいると思います。タイも最初はどちらがいいか違いがよく分からなくて、色々調べました。そんな人のために、2つの違いをまとめてみました。

オーストラリア シェアハウス比較!
楽天モバイル ハナセル
値段 3Gまで月額980円 使った月のみ29米ドル
初期費用 無料 39米ドル
プラン 3Gまで月額980円、20Gで1980円、データ無制限2980円 使った月のみ29米ドルで高速データ3G。その後は低速データで使い放題
通話料金 Rukuten Linkアプリ利用で国内電話無料 0063をつけると0.65米ドル/分

など、他にも細かい違いはありますが、比べるポイントとしてはこんなところでしょうか。タイの中でポイントとなったものの1つに、楽天モバイルは日本からしか申し込みが出来ないのに対して、ハナセルは海外から受付をしている点でした。(正確にいうと、中には楽天モバイルは海外からの申請は難しい)

むしろハナセルは日本への郵送を受け付けていないので、日本で受け取りたい人はわざわざ日本国内の空港に出向く必要があります。タイはそもそも日本にいないので、海外発送してくれるこの制度は有り難かったですね、しかも無料で!

使わない月でも基本料金がかかってしまう楽天モバイルは、どっちかというと日本在住の人でたまに海外に行く機会がある人に向いていて、ハナセルは基本的に海外在住の人が一時帰国する時に便利って感じ印象です。

Thai
Thai

まぁそもそも楽天モバイルは海外在住者に謳ったビジネスではないんだけどね。

Rakuten UN-LIMIT VII(料金プラン) | 楽天モバイル

 

ハナセルの申請に必要だったものは何?

一時帰国SIMと言っても契約は契約なので、ハナセルのSIMカード申請時に必要なものがあります。注意点は、申請する場所(国)によって必要なものが違うので、自分の今住んでいる国の必要なものをチェックして下さい。

ちなみにタイはドイツからの申請なので、

  • Personalausweis(ドイツの身分証明書)
  • Aufenthaltstitel(ドイツの滞在許可証。カード型のもの)
  • 在留証明(発行から6カ月以内)

のどれかが必要でした。流れは、ハナセルHPから申し込み→注文確認メールからリンクでいずれかの身分証明書をアップロード→身分証明書が認証されれば商品発送となります。

ハナセルが届いたらやること!使えるまでにやる作業は?

無事にハナセルが届いたら、次にやることはSIMの入れ替えとアクティベート!自分が今使っている海外のスマートフォンに入っている海外のSIMとハナセルのSIMを入れ替えたら後は簡単。ハナセルの自分のアカウントにログインし、開通手続きするだけ。

ハナセルのSIMを受け取ったら、パッケージにQRコードがあるので読み取ってログイン出来ますよ。パッケージにもやり方が書いてあるので、簡単にアクティベート出来ました。

日本時間の8時〜22時は開通手続きが数分以内に終わると書かれているように、タイも空港で受け取った後手続きをしたらすぐに開通出来ましたとの連絡が。ただ注意点は、開通手続きの際にネットにログイン出来る環境であることが必須条件なので、空港で無料のWi-Fiに繋げる必要があります。

自宅受け取りにした人は、家にWi-Fiがあれば出発前に開通手続きしてから日本に帰国するのが無難。後は日本に着いてからSIMを入れ替えるだけなので楽チンです。

ハナセルを実際に使ってみて!2週間の一時帰国でのレビュー

2週間、一時帰国中に使用しましたが何の不便もなく快適に過ごすことが出来ました。何より、日本に着いてすぐに両親に連絡が取れたのと、空港から実家までの長い道のりで退屈することなく過ごせたのは大きかったです。

今のこのご時世、スマホで連絡が取れないのはかなり不便ですからね・・・。

次回の一時帰国の際もSIMを入れ替えるだけですぐに使えるので、かなり便利だと思います。今までの苦労が本当なんだったんだって感じですよ。なのでハナセルはかなりおすすめです!

Thai
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ネット状況もストレスなくサクサク使えたし、これで月29米ドル(約4200円)なので価値ありだと思います。

ハナセル まとめ

今回の2週間の一時帰国で、大活躍だったハナセル。今までは一時帰国の際にWi-Fiがないと誰にも連絡出来ない!みたいな不便な環境だったので今回からその心配をしなくていいのはかなり楽でした。帰りも関空に向かう際に、電車でYouTube見ながら帰りましたからね。笑

海外に普段住んでいると日本に一時帰国した時に不便に感じることは多かったですが、スマホの問題がなくなったのでストレスなく過ごせました。一時帰国の際にSIMカードで迷ってる方、ハナセルは解約もいつでも出来て無料なので試しに使ってみて下さいね。

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