またまた超久しぶりの更新になってしまいました・・・もちろん理由は本業が忙しすぎた事。٩( ᐛ )وもうこれは言い訳でもなんでもなく、6〜8月はホリデーシーズンなので飲食店業界が超多忙。
売り上げも上がる中、スタッフたちもホリデーに行かせてあげなきゃいけなかったのでタイはフル出勤で命を削って働いていましたよ。
しかし9月はタイのターンということで、1ヶ月のホリデーを取って帰省+アジアをちょこっと周遊してきましたー!
一般の日本入国はまだ受付されず!?まだ日本は鎖国中だった
実は当初のオリジナルプランは、ドイツ→韓国、韓国→日本、日本→タイの3ヶ国を旅行するだけでした。相方ドクソンとの帰省だったので、韓国に降り立ったタイミングで別れてタイだけ先に日本へ帰国。
2週間お互い家族と過ごし、ドクソンが日本へ遊びにくるというのが当初の予定だったのですが、なんとコロナが流行ったことで一般の旅行者の受付はまだ再開されていなかったことが発覚!!!
ドイツにいた頃からコロナの状況を何度も調べていて、日本に帰った後も大使館のHPを要チェックしていたのにも関わらず、ふと見たニュースで一般の受付はまだ開始されていない、という事を知りました。
もう何ヶ月も前からセットでチケットを取っていたので、キャンセルも出来ず。しかもドクソンが日本に来た際に計画していた日本旅行も全部パー。
でも泣き寝入りは悔しいし、お金がかかってでもこのホリデーの機会を逃すわけにはいかない!と急遽他のアジアの国を旅行するプランに変更しました。
他の国はどこも観光客の受け入れをとっくに再開しているのに、日本はまだ鎖国中だったとは・・・。
日本国籍でも入国の際に必須なアプリMySOS!のダウンロードをお忘れなく
もちろん日本のパスポートを持っているタイは問題なく入国出来ましたが、ドイツに住んでいるので入国の際にMySOSという政府認定のアプリをダウンロードしなくてはなりませんでした。
そのアプリは超便利で、必要書類をアップロードしていくことによってアプリの画面の色が変化します。最初は黄色から始まり、最終は青色。色によって一瞬で見極めが出来るため、自分のアプリが示す色によってはわざわざ空港でチェックを受けなくてもいいという代物。
- 滞在国などの詳細
- 誓約書
- ワクチンの回数や日にちの詳細
- 日本入国の72時間前のPCRテスト
などを記入していくと1つずつ承認されるごとにカラーが変わっていきます。最終青になるとファストトラック扱いなので、画面を見せるだけで待ち時間ゼロで空港を出ることが可能になります。
最後のPCRテストはフライトの72時間前なのでギリギリまで申請出来ませんが、テストの結果をアップロードするだけなので難しくありません。
映画クレイジーリッチ!の舞台、夢のシンガポール。そしてマレーシアへの横断
プランを急遽変更したので、さてどこへ行こう?と考え出したら速攻で頭に浮かんだのは、あの映画クレイジーリッチ!で舞台となったシンガポール。今までは何の興味もなかったシンガポールでしたが、映画クレイジーリッチ!を観てからシンガポールの虜になっていたので即決に至りました。
シンガポールは世界一と言われているチャンギ国際空港や世界で1番有名であろうマリーナベイサンズ、そしてもちろんシンガポールの代名詞マーライオンなど、小さい国ながら見所はたくさんある国です。
そしてせっかくシンガポールに行くなら陸続きのマレーシアも通って行ったらもっと面白い!と2ヶ国横断することに。
シンガポールからマレーシアの首都クアラルンプールへはバスで約6時間。ヨーロッパみたいに飛行機に乗らずバスで横断できるのは新鮮で、隣の国なのに全く違う雰囲気ですごく面白かったです。
ヨーロッパに長くいるせいなのか、今はアジアへの関心が強まってきていたところなのでアジアを旅行出来る機会があって嬉しい!
ちなみにコロナ対策でシンガポールではSingapore Arrival Cardの申請(1万円くらい費用がかかります)、マレーシアではMySejahteraのアプリの登録が必要になります。空港で見せる必要があるので、前もって登録しておきましょう!
特にシンガポールのArrival Cardは何日かかかるので、最低でも渡航の1週間前には申請をお忘れなく。
シンガポールとマレーシアは似ている?それとも全然違う?
隣同士の国ってなんとなく似ているイメージがありますが、この2ヶ国は全く別物といっても過言じゃないくらい違いました。(タイ目線ですが)
主な違いを表にしてみると一見似ているように思えますが、降りたってみると、違いをヒシヒシと感じることが出来ます。
シンガポール | マレーシア | |
---|---|---|
移住民族 | 中華系・マレー系・インド系 | マレー系・中華系・インド系 |
公用語 | 英語・マレー語・中国語・タミル語 | マレー語、英語 |
通貨 | シンガポールドル(SGD) | リンギット(MYR) |
宗教 | 仏教・イスラム教・キリスト教・ヒンドゥー教・道教など | イスラム教が国教・仏教・ヒンドゥー教など |
そして1番の違いは通貨と物価!シンガポールはシンガポールドル(SGD)を、マレーシアはリンギット(MYR)が通貨で、物価は1SGDは101円なのに対し、1MYRは30円ほど!マレーシアの物価はシンガポールの約3分の1の安さなんです。
建物も、さすがイスラム教が国教のマレーシアはモスクが目立ち、近代的というよりはどちらかというと多様文化が目立ちました。一方シンガポールではイギリスの植民地の影響がまだ残っているためなのか建物も英国系+中華系が混ざった建物が目を引くまさにインスタ映えの建物たち。
お隣の国なのに物価が恐ろしいほど違うのも興味深い部分・・・さすがシンガポールは国際ランキングで教育・医療・経済競争力において、高位に順位付けされるだけのことはあります・・・!
元々はシンガポールはマレーシアで、1965年に独立したばかりなので似ている部分はもちろんありますが、違いの方が目立っていて面白い印象を受けました。
ちなみにタイはぶっちゃけどっちが好きだった?
ぶっちゃけタイはシンガポール派。街も綺麗でほんと住みたい!って思ったくらい快適だったからね。
クアラルンプールからタイの首都バンコクへ!
そしてお次はクアラルンプールからタイへ2時間のフライト。クアラルンプール国際空港はなんだか閑散としていて、空港なのにレストランが少なく、コロナの影響なのかレストランやショップが閉まっているのが目立ちました。
やっと念願のタイに上陸!分かってはいたけどやっぱり暑い!
タイは早くから観光客の受け入れを開始していたので空港はすでにたくさんの外国人たちで賑わっていて、街は活気付いていました。
シンガポール→マレーシアときてタイなので物価はどんどん安くなっていく旅だったので、最終地点のタイで1バーツは約4円・・・!
物価レベルはマレーシアよりもう少し安くなった感じで、特に屋台ではパッタイやチキンが100円以下!タイグルメを激安で楽しむ事が出来ました。でも観光地はちゃんと観光地プライス。もちろんそれでも安いと言えば安いですが、特にBarやクラブではマレーシアが安かったのも影響して、「思ったより高かった」と感じるほど。
バンコク2日間、パタヤへ2日間の滞在でしたが、やっぱり首都のバンコクは観光地プライス・地元に住んでる人御用達の屋台や交通機関は激安という感じでしたね。
例えば屋台だとレストランの半分以下価格。下手したら10分の1くらいになることもあるよ
タイへの入国は特に何も必要なく、ワクチンを3回接種してるのであれば渡航出来ました。空港のチェックインでワクチンの証明書を見せる必要があるので、持参をお忘れなく!
ちなみに韓国への渡航への必要書類は?ビザは必要?
韓国へもコロナの影響で渡航にはビザが必要です。正確には、ビザというよりK-ETAの申請が必要で、それがないと空港のカウンターで渡航を受け付けてもらえません。タイも実際渡航の際に厳しくチェックされたので、要注意です。
K-ETAのHPに香港・マカオ・日本はビザ免除みたいな記事がありましたが、空港では聞かれたのでもしそう書いてあってもK-ETAを持っているに越したことはありません。それに一度申請すると何年か使えるみたいなので、よく韓国に行く人は特に持っていた方がいいです。
アジア周遊旅行 まとめ
- 日本人のパスポート保有者でも海外在住者は日本への渡航にMySOSアプリのダウンロードと登録が必須
- シンガポールへの渡航はArrival cardの申請が必要
- マレーシアへはMySejahteraアプリのダウンロードと登録が必要
- 韓国へはK-ETAの申請が必要
- タイへの渡航はワクチン3回目接種が必須
コロナ明けから観光客受け入れが進んでいる国は多いですが、政府に申請したり、アプリの登録が必要だったりと何かしら準備が必要なケースがほとんどなので旅行に行かれる際はHPをチェックしたりしてダブルチェックするようにしてください。じゃないとタイみたいに渡航の寸前でやっぱり渡航出来なかった!というケースもあり、お金が無駄になってしまうので・・・
今まではビザなしで入国出来た国も、コロナ後では仕様が変わってきているので事前準備をしっかりした上でホリデーを楽しんで来てくださいね!
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