Hausarztで差別体験!?ドイツ語皆無で門前払い!

Berlin life

最近体調が悪く、やっと予約が取れたので朝早くから雪の中わざわざ出向いたHausarztでまさかの差別とも言える屈辱を受けました。

 

予約は朝の10時30分からで、前日に11時〜23時の12時間のダブルシフトを終えたタイにとってこの早起きは本当に大変で、9時半のアラームで目が覚めたものの行くかどうか迷った結果、やっと取れた予約だし、今年の内に病院に行っておきたかったということもありキャンセルせずに来診。

 

病院に着き、受付で予約した件を伝え待機していると受付の女から何やら質問が。ドイツ語で次々に質問がくるので、ドイツ語が上手く話せないので英語で話していいかと尋ねると返ってきた返事がコレ。

・・・ドイツ語話せないの?

Thai
Thai

少し。(嘘)でもドイツ語のレベルが低いから英語で話してもらえませんか?

No. 英語は話さないわ。ドイツ語かスペイン語、〇〇語、〇〇語(他のヨーロッパの言語)ならいいけど。

Thai
Thai

スペイン語・もしくは他の言語は話せないんです。

ドクターはドイツ語しか話さないわよ!どうやってドクターと話すつもりなの?コミュニケーション取れないじゃない。どうするの!?

 

保険証もつき返されて、態度も「ドイツ語が話せないのによく来たわね」と言わんばかりの嫌な言い方。ドイツに住んでいるしドイツ語話せっていう理屈は分かるけど、体に不調があるから診察を受けに来ている患者に対して、ドイツ語もしくは他のヨーロッパの言語以外話せないからといって門前払いされるとは思ってもいませんでした。

 

しかも彼女は何事か聞いてきた同僚たちに対して意地悪く「ドイツ語話せないって」「あぁ(笑)」のようなやりとりをタイの目の前でしていて、故意的にやっているのは明らか。

 

ベルリンは超国際的な都市で、ドイツ語が話せなくてもある程度生活出来るほど英語で溢れています。でもここで、この時代に、まさかの病院でドイツ語もしくは他のヨーロッパの言語以外を話せない人間は受け付けない。なんてことがあるとは思っても見ませんでした。

 

タイが今まで行ってきた病院でも、ドクターは英語は少しなら話せると言って親身に話を聞いてくれるパターンしかなかったので、ノイケルンでこんな嫌な思いをさせられるなんて。

 

雪の中を歩き、仕事疲れも消えないまま向かった病院でこんな嫌な思いをするぐらいなら、行かなきゃよかったと後悔しか残りませんでした。

 

 

病院を門前払いされた後、道でどうしようもなく立ち尽くしながら悔し泣き。差別を受けることには慣れっこだったけど、仕事が多忙な中、自分の睡眠時間を削ってやっと行けた病院で、しかも雪の降る中頑張って歩いて行ったのにも関わらず門前払いを受けたので、もう我慢の限界でした。

 

帰宅後も自分の気分を上げるためにドクソンと出前で寿司を頼んだはいいものの、雪のせいかオーダーが行方不明でなかなか来なかったり、高かった大好物のトリュフチーズをドクソンが誤って床に落とすわ、今日は本当に厄日なのかってくらい٩( ᐛ )و

 

でも今日はまた夜から出勤なので、これからまたタイの1日が始まる・・・今日はもうこれ以上ついてないことは起こりませんように・・・

 

 

 

コメント

  1. -- より:

    こんにちは 自分は駐在でデュッセルに住んでおり、露骨な差別を受けたことはないですが旧東ドイツのエリアに行ったときは同じようなからかいを受けたことがあります。
    ただそこまで具体的に病院名などがわかっているのならば反差別局・領事館に一報を入れるなどしたほうが良いと思いますよ。

    ttps://www.youtube.com/watch?v=SkX2umqzH-U

    • Thai より:

      こんにちは!コメントありがとうございます!
      治安が良くないエリアはやはり差別が起こりがちですよね・・・腹が立ちすぎて、帰り道ですぐにGoogleのレビューに書きました。
      きっとこういう人たちは何したって変わらないとは思いますが。
      反差別局たるものがあるんですね・・・!知らなかったです!
      今でもたまにアジア人差別に直面する事もあるので、あまりに酷い扱いを受けたら一報を入れたいと思います!

タイトルとURLをコピーしました