マルタの冬で痛い目に遭った女。実際に参加したツアーを紹介

Europe

アイルランドで人生初の有給!を使って年末〜年始にかけて、マルタ共和国に行った時の話。

日本人にはあまり馴染みのないマルタ共和国ですが、最近テレビでマルタについてやっていたらしく、知名度が上がって来てるみたいです。

 

Thai
Thai

共有語はマルタ語と英語で、英語が何不自由なくが通じるので留学先としても人気急上昇だとか・・・!

 

タイも行く前に色々調べましたが、やっぱり実際に行って見ないと分からない事はたくさんありました。今回はマルタについて、タイの実体験を元に記事を書いていきたいと思います〜。

マルタ共和国ってどこにあるの?

位置的にはイタリアの下の小さな島国で、大きさは名古屋くらいらしいです。地図で見てもらったら分かるように、人口は約40万人のとっても小さい国。

 

この地図だけを見るととっても暖かそう!な国のイメージですが、そのイメージに落とし穴があったとは・・・

 

 

マルタ共和国の気温は?南国のイメージだけれど・・・?

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イメージはあくまでもイメージでした・・・もちろんタイも行く前に散々調べていましたが、想像以上でした。

Thai
Thai

冬のマルタはクッソ寒かった。

 

 

行った人は必ずかかる!?マルタ風邪に要注意!

2018年の12月29日〜1月3日までマルタに滞在していたのですが、一日以外は快晴!

ダブリンは毎日曇りだったので、初日から『もうマルタ最高!』と思っていたのも束の間・・・

 

31日の夜から体調が悪くなり、発熱。しかもホテルの部屋は寒い寒いで、追加のブランケットを2枚追加しても寒い。そして寒すぎて、マルタでマフラーとセーター(ゴツいやつ)を購入。

 

寝るときはマフラーぐるぐる巻きにして、セーターを着込み、追加のブランケットにくるまって就寝。

Thai
Thai

ダブリンの部屋より厚着して寝ましたからね。

 

おかげで、マルタに着いた日以外、ず〜っと体調悪かったです。発熱に咳・鼻水・・・今までに引いた風邪の中でもかなり厄介なやつでした。

ググると、マルタに来た日本人は結構やられてるみたいです、色んな人がマルタ風邪について書いてましたから。マルタの乾燥気候と昼夜の温度差が原因じゃないかなと思います。

 

日中はジャケットいらずってくらい暖かいのに、陽が沈んだ途端、コートやダウンジャケットがいるくらい寒くなります。

ぐぴ氏
ぐぴ氏

冬のマルタに行く際は、防寒対策が出来る衣類を絶対に持って行って下さいね!

 

マルタ共和国で参加したツアーは?

マルタに滞在したのは5日間でしたが、1日目は夜中に着いたので、観光出来るのは4日間!という計算でした。しかし年末に行った事も影響して、1月1日はどこも空いてない!という問題が。

 

なので実質、観光出来るのは3日間という限られた日にちでした。しかもマルタに行く前は年末でバタバタしてたのもあって、全く観光の計画を立てずに行ったもんだから、『さて、どうしよう・・・』状態。

 

でも今回ホテルに滞在したおかげ?(いつもはホテルに泊まらず、バックパッカーかホステルに滞在)なのか、ツアーを斡旋してくれるおじさんがわざわざホテルまで来てくれることに!

 

その人はホテルのツアーの人じゃなく、ツアー会社から来た人で、ツアーの予約からマルタのオススメの観光地を解説してくれました。なので、マルタを満喫するためにツアーを2日間予約。

 

普段はツアーなんて絶対に予約しないんですけど、結果的にツアー予約して正解でした!と言っても、ガイドさんが案内してくれるタイプのツアーとは違いますけどね。

Thai
Thai

ではツアーの詳細を紹介!

 

「Hop On Hop Off」バスツアーで本島を満喫!

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ヨーロッパを旅行したことがある人は見た事があると思います。Hop On Hop Offと書かれた真っ赤なバスのやつです。(青や緑のバスも存在)

 

簡単に説明すると観光地を周ってくれるバスで、好きな所で下車することが出来ます。そしてまた、専用のバス停で次のバスを待って、また乗るだけ。

 

スルーしたい場所はバスから眺めて終わるだけにして、興味のある場所に着いたらバスを降りて、その土地を観光。時間が来たら次のバスに乗って、その繰り返し。便利ですよね。

 

しかも2階席はオープンになっていて、屋根なしで風を感じながらバスを楽しむことが出来るので、タイの様に乗り物酔いの天才にはありがたい。

 

そして普通のバスと1番違う点は、乗車時にもらえるイヤホンをバスの席に横に挿すと、今バスが通過している場所の案内が流れます。しかも日本語対応してます!これ日本人からしたら大きいポイントですよね٩( ᐛ )

 

マルタ本島には、ブルーラインとレッドラインの2種類のバスがあり、タイたちは島の左側を周るブルーラインを予約。

 

Thai
Thai

値段は少し高めですが、時間があまりなくて効率よく見て周りたい方にはオススメ!

「Captain Morgan Cruise」ツアーでComino諸島へ!

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こちらは船で行くツアーで、本島からCOMINO諸島へ行くツアーでした。 人気のブルーラグーンがある所です。

 

この船も2階席がオープンになっていて、ちょうど快晴だったので風を感じながら本島から30分ほどのクルーズを楽しみました。これはやっぱりクルーズという事もあって、1人€80という観光地価格。

 

そして船の中で、ブルーラグーンを周る別のツアーに参加するかを聞かれたので、せっかく来たのだから・・・と参加することに。

 

こちらは小さいボートでブルーラグーンを周ってくれたんですけど、この時から雨が降り出して、せっかくのブルーラグーンなのに雨の中のクルーズに。

しかも天気が悪いせいか超揺れました。ボートが小さい(画像のやつです)っていうのもあると思いますけど、本当にひっくり返る!と思うほど揺れました。

 

みんながきゃー!と嬉しそうに叫ぶ中、タイは1人『こいつらほんまアホちゃう・・・笑えんやろ、この揺れ。ひっくり返ったら真冬の海に投げ出されるんやで・・・!?』とイライラ( ᐛ )

 

このツアーは1人€20くらいだったと思います。

Thai
Thai

高いですよね〜でも小雨&超曇りの中でも、この青さでした。晴れていたらもっと美しかったんだろうな〜と思うと残念でしたが、これでも十分美しかったので満足。

 

マルタ共和国を観光!良かった場所は?

上記のツアーで参加した場所や、個人的にバスで移動して行った場所での良かった場所を紹介します。タイ目線なので、あんまり載ってない場所かも?

 

映画の撮影地!「ポパイ・ビレッジ」

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映画「ポパイ」の撮影地でもある、ポパイ村ことポパイ・ビレッジ。この場所は地味にすごく良かったです。

 

何をするってわけじゃないけれど、町全体が可愛くって、何より海辺にあるので海が青いんです!美しすぎて、感動。海が見えるレストランでビール飲みながらのんびり。最高でした。

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入場料は€11で、町全体を見てまわることが出来ます。ポップコーンとポストカードが無料でもらえる特典付き。町全体をぐるっと周るボートツアーもあるらしいですが、この日は残念ながら年末なのでお休み。

 

ぐぴ氏
ぐぴ氏

子どもが遊べる場所もあって、子連れの方も楽しめると思うよ!

 

定番のブルーラグーンはやっぱり必見!

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ツアーを斡旋してくれたおっちゃんも言ってましたが、やっぱりブルーラグーンは人気な様で、ツアーに参加する人も多いとか。

 

Thai
Thai

写真では伝わらないくらい青かったです。曇りで写真はあんまり良さが出ていませんけどね・・・

 

タイの服装見てもらったら分かると思うんですけど、めっちゃ着てるでしょ!?冬用アウターの下にゴツいカーディガン+セーター+マフラー・・・日本の冬も顔負けの厚着。写真見た友だちからも「モコモコだね」と言われました٩( ᐛ )

 

マルタ共和国の物価は?ダブリンと比較!

今回EUの国同士で、比較しやすい!のでタイが当時住んでいたアイルランド・ダブリンと比較してみたいと思います。

ぐぴ氏
ぐぴ氏

日本と比較してくれなきゃ分かりにくいって声が聞こえてきそうですが・・・ごめんね。

 

物価はダントツでダブリンの方が高かった!もちろん観光地価格な部分はありましたが、カフェやコンビニに行った時に感じましたね。そしてマルタで映画を見たんですけど、値段を比較すると・・・

映画 ワイン1本
ダブリン €13 €10〜
マルタ €6 €3〜

日本でも映画館によりますけど、マルタはダブリンと比べると半額で映画が観られます!

 

Thai
Thai

今はベルリンに住んでいるので安いですが、当時ダブリンでは全て高かったので衝撃でした。

マルタに留学していた友達からすると高い!という事なので、行く場所によって変わるのかもしれませんが、英語圏を経験しているタイにとっては安く感じました。

 

 

マルタ共和国の英語!留学に向いてる?

最初にも書きましたが、留学先としても人気急上昇中のマルタ。実際に行ったので、その理由もなんとなく分かりました。

英語が難なく通じるって、当たり前じゃないんですよね、実は。

 

ヨーロッパでもイタリアやフランスでは英語を話す人はあまりいない様で、母国語を少しくらい話せないと厳しいと聞きましたが、マルタでは本当にみんな英語を話してました。マルタ語も飛び交ってましたけどね!

 

そしてマルタの英語はどうなの?というと、イタリア人が話す英語に似てました。イタリア語(マルタ語ですけど)訛りの英語っていう感じのニュアンスです。

 

映画館でも英語でしたし、マルタで英語のみを話して生活するのは問題さなそうですね。でも留学先に向いてるか?と聞かれたら・・・タイはやっぱり英語の国をオススメするかな?と。

 

気候もいいし魅力的なんですけど、留学や海外生活が初めてって人よりは、ある程度英語の基礎が出来てる人の方がオススメかな?と思いました。

 

マルタ共和国 まとめ

  • マルタには冬がちゃんとあって、ダウンやセーターが必要なくらい寒い
  • 地味にポパイ村がオススメ
  • ブルーラグーンのツアーは必見
  • マルタ風邪に要注意!

今でもマルタに行った事あると言うとかなり珍しがられます。確かに日本にいたら名前は聞かないですよね。

英語が通じるという点でも留学先に人気上昇中らしいので、まずは旅行に行ってみてマルタの雰囲気を掴んでから渡航される事をおすすめします!まぁ日本からだと簡単に行ける距離ではないですけどね・・・

 

マルタに旅行や留学を計画中の人は、本当に防寒対策していって下さいね!

 

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