ベルリンは英語のみで生活可能?の本当のところ

Berlin life

こんにちは〜最近まだベルリンの寒い冬に心を打たれていた女、タイです٩( ᐛ )و

 

Thai
Thai

いや、ベルリンが寒いんじゃない・・・寒いのはベルリンに住んでいる奴らだ・・・!

 

・・・はい、今回はたくさんの人が抱いているんではないかという疑問、「ドイツは英語がよく通じるって言うけど、英語だけで生活出来るの?出来ないの?ぶっちゃけどっち?」に対してタイなり思った答えがあるので、書いていくよ〜。

 

タイは基本、記事を書く上で、『自分が知りたいと思って何かを調べた時に、あってほしかった記事』をコンセプトにしていて(他にも色々コンセプトはあるけど)、これはまさにそれ!同じ事を思ってググった人たちが読んでくれて、参考になったら嬉しいな〜と思います。

 

ドイツは英語だけで生活出来る?のホント

結論から言うと、タイ的にドイツは英語が比較的通じるけれど、生活していく上でドイツ語は必須!

 

Thai
Thai

英語だけでも生きていこうと思ったら生きていけますけど、鉄のメンタルとお金がかかります!!!  (意味は下記に書いてます)

 

ではタイがなぜそう思うのか、を解説していきますね。

 

ドイツでの第一言語がドイツ語

根本、ドイツでの第一言語はドイツ語だという事。

 

アジア圏に比べて英語が通じやすいヨーロッパにいると感覚がマヒして英語のみでも生活出来るんじゃないかって思いがちですが、第一言語のドイツ語がベースで成り立っている国であり、英語も比較的通じるよって国なだけなんです。

 

例えば、郵便物。全てドイツ語で書かれています。そして配達をしてくれる配達員もドイツ人(移民でしょうけど、ドイツで生まれ育っているためドイツ語が第一言語の人たち)なので、配達を受け取るにもドイツ語での対応となります。

 

旅行と違って生活をするとなると、生活をしていく上で必要な手続きを行わなくてはならない時があるので、そういった場合はドイツ語が必須。

 

日本でもそうですよね。観光だけだったらホテルとかレストラン・観光名所で英語はちょっと通じますが、日本に住むってなったら日本語が必須になるように、ドイツでも同じと言えます。

 

元ルームメイトのChad氏
元ルームメイトのChad氏

そして多分第二言語はトルコ語・・・

 

ドイツ人は英語を話したがらない?

若い世代にはあまりない印象ですけど、やっぱり中年〜年配にかけての世代は厳しい。英語を話せないのか、話したくないのか人によって違うでしょうけど、上記の話を踏まえた上で移民たちが英語をバンバン話してくる状況は、ドイツ人たちからしたら、そんな事知ったこっちゃない。「ドイツに来たんだったらドイツ語話せ!」ってなるわけです。

 

これは日本でも同じですよね。タイもテレビで「日本に来たんだったらちょっとくらい日本語勉強しろ!」って観光客に腹を立てている人の意見を聞いたことがあります。

 

Thai
Thai

別にいいやん・・・自分が英語話せんからってひがむなよって思ってましたけどね。

 

でも若い世代は比較的快く話してくれるイメージ。トルコ系とかのお客さんも結構英語分かりませんって人多いです。

 

ベルリンは場所によって英語だけで生活できるって聞くけど?

タイはドイツに来る前、「ドイツ 英語だけで生活」をググりまくっていた時、色んなブログを読んだんですけど、まぁ〜〜〜〜たくさんの人がベルリンは場所によって生活出来るって書いてたわけ。

 

『ウソばっかやん!』と泣きをみました。いや、ウソと言うより、一人一人状況が違うから、ブログを書いてる人と状況が違うわけで。その人にとっては「英語のみで全然大丈夫だったよ」かもしれませんが、タイにとっては違う。という状況の違いを考えず、鵜呑みにしてしまった、という事で泣きをみました。

 

どう言うことかというと、タイの友人Aさんの場合とタイを比較しながら考えると分かりやすいんで、比較してみたいと思います。

 

【タイの場合】

  • ドイツ語皆無。数字ですら分からない
  • たった1人でドイツに来たので知り合いが0の状態から新生活がスタート
  • 英語が通じる程で来たので軽くパニック

 

【タイの友人Aさんの場合】

  • ドイツ語皆無。数字ですら分からない
  • 国際結婚していて、旦那さんがドイツ語ネイティヴのフランス人
  • ドイツに住んで1年

ちなみにAさんも「ベルリンは場所によって英語だけで生活できるよ」っていう意見。

 

しかし友人Aさんとは「全くドイツ語が話せない」という点では同じですが、「家族がいるか・いない」かの状況が違うわけです。家族だけではなく、彼氏彼女のパートナーがいたり、1人でも友だちがいる場合とでは、また状況が変わってきます。

 

本当にたった1人でドイツに来た人が、どうやって住民登録やビザ申請・その他のドイツ語必須の手続きを乗り越えられるのか?

 

そこで最初に言った、鉄のメンタルとお金がかかる!ということになってくるわけです。

 

「鉄のメンタル」と「お金がかかる」って?

「鉄のメンタル」とはドイツ人に何を言われても挫けない心。嫌味だったり、英語で話してもドイツ語でひたすら返されるという攻撃をかわせるメンタルを持てばやっていけると思います。タイは残念ながら鉄のメンタルは持ち合わせていません。٩( ᐛ )و

 

そして通訳を雇って金で解決出来る事は解決しちゃえばいいわけです。ここにお金がかけられる!むしろお金を払って安心を買えるならそれでいい!って人は、ドイツ語が話せなくても大丈夫。

 

でもお金に余裕がなく、ワーホリに来ちゃった人は、通訳代もキツい・無しでどうにかしたい!って思うわけで・・・そうなるとついて来てくれる友だちを作る必要がありますよね。まぁタイはそのどっちもなかったんで、撃沈したんですけど・・・

 

・・・というか今気がつきましたけど、これって結局ドイツ語が話せなくても生活出来るかっていうより、ドイツ語が話せなくても回避できる方法があるっていう事ですね・・・ということは最初から言ってるようにやっぱりドイツ語は必要って事です。٩( ᐛ )و

 

ドイツ語を話せないタイに実際起こった苦悩体験

色々あったし、言われてきましたよ、今まで。でもタイ恒例の「そんな事一回も言われた事ない」「そんな事起こった事ない」っていうのが友人たちの反応なので、あくまでもタイの体験談です。

 

郵便物も受け取れない?配達員ブチギレ!

タイがスペイン人と2人暮らしをしていた頃。5階に住んでるんですが、郵便物が届いた時にチャイムが鳴りますよね?インターホン越しに話す段階で、当たり前ですがドイツ語なんですよ。

 

そこで「Sorry?」と英語で聞き返しドイツ語話せないアピールをしたにも関わらず、ズーーーーーッとドイツ語で永遠と話してくる。インターホン越しっていうのもあって、全く分からないので、とりあえず『オートロックは開けたから、5階まで来て!』と伝えるも意味ナシ。

 

すると「Come here!!!」と怒鳴りだしたじゃありませんか・・・

 

はぁ?( ᐛ )💢と思いつつ、ラチがあかないので1階まで降りると、配達員のおじさんが超不機嫌な顔でこちらを睨みつけて何やら説教開始。

 

「This is Germany! You are in Germany! Speak German!!!!!!」と吐き捨てて、荷物床に置いて去って行きました。

 

タイもめっちゃムカついたので、

Thai
Thai

仕事しろ!!!!!💢ハゲ!!!

と怒鳴り返してやりましたけどね、日本語で。ムカつきすぎて英語出て来なかった。

 

住民登録でため息?ベルリンなのに英語不可!

ドイツでは必須の住民登録。ドイツ語が話せないタイにとって、これは最も億劫な手続き。今まで3回ドイツで住民登録してますが、まぁ〜苦労しましたね。

 

役所って何であんなにお堅い人が多いんやろう・・・嫌〜な感じの対応されて終わりましたとさ。

 

英語で働くな?ドイツ語で接客しろ!

これはもう日常というか、週5〜6で働いていてお客さんから散々言われてますね。「ドイツで働くんなら、ドイツ語話しなさい」「何でドイツで働いてるのに英語でしか対応出来ないんだよ・・・」「ドイツ語話せる人と代われ」とか。

 

いや、あってるよ。ドイツだしドイツ語話せって思うのは分かるけど、ベルリンって世界一国際的な都市って言われていて、移民の数が半端ない都市。で、アジアンレストランに来てるわけやん?そりゃアジア人が働いてるパターンが多いわけ。

 

そのアジア人たちは、ここで生まれ育った人ばっかりじゃないわけ。そしてドイツ語って、簡単に取得出来るほど簡単な言語じゃないわけ。でもドイツ語は英語のモデルとなっただけあって、ドイツ語の簡単なバージョンが英語なわけ(全然違うけど)。

 

レストランにいる2時間くらいの間だけ英語でも、別にえぇやん・・・( ᐛ )と思うわけ。

 

Thai
Thai

タイの言い訳ね。

 

案外ドイツにいるアジア人たちが英語を話せなかったりする事実

これは別に差別とかじゃなく、面白いな〜と思って感じてることなんですけど、タイは今ベルリンでアジアン系のレストランで働いてるんですね。アジアン系のレストランという事もあって、アジア人のお客さんが多いんです。そこで接客していて、「英語全く話せない・・・」って言ってくるお客さん、8割くらいアジア人なんですよ・・・!

 

え・・・?ドイツ語話せるのに、英語全く分からないってどゆこと・・・?( ᐛ )ってすごい不思議なんですよね。だって英語の方が簡単じゃないですか。しかも数字くらい言えへん?ワン・ツー・スリーやで?っていつも思ってて。

 

同僚と話してて、彼らはいわゆる〇〇系ジャーマン(中国系アメリカンみたいな感じ。ルーシー・リューみたいなね)なので、第一言語がドイツ語なんだよって聞いたけど、タイが言ってるのはそういう事じゃなくて・・・分かります?英語の方が簡単って話してるねん( ᐛ )💢!!!ワン・ツー・スリーやワン・ツー・スリー!!!ってツッコミたくてしょうがない。

 

 

 まとめ

  • 根本的にドイツでの第一言語はドイツ語
  • 生活をしていく上で、ドイツ語はやっぱり必須
  • ドイツ語を回避する方法はある

 

ドイツ・・・正直まだまだ難しいです。やっぱり1番心打たれるのはドイツ人の冷たさ。もちろんみんながみんな冷たい!ってわけじゃないんですけど、もうね、文化の違いだからしょうがない。日本人の目線でいくと、やっぱりドイツ人は冷たいな〜っと思ってしまう。よく言えば真面目なんでしょうけど。

 

でもやっぱり働いてて、少しはドイツ語の単語覚えましたよ!数字とか、簡単な単語はね。

 

これからドイツにいこうと思ってる!とかドイツ語話せないけどワーホリ行ってみたい!って方、ドイツ語は少しは必要ですよ。٩( ᐛ )و

 

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