これは2020年の2月にはてなブログにて公開した旅行記だよ。
2019年に達成できて満足だった事の第一位、一人旅!行ってきましたよ〜٩( ᐛ )و
仕事で2連休を急にもらったので、出発の2週間前に急遽決め、弾丸ながらも大満足!プラハはヨーロッパの中で1番好きかもしれないってくらいの大ヒット。
今回はタイ的プラハの弾丸旅行記をお届けします〜!
なぜ今更になって女一人旅?
4ヶ国のワーホリしていたり、ずっと海外にいるイメージが強いと言われるんで、初めての一人旅って言ったらびっくりされそうですが、実はそうなんです。
ずっとずっと一人旅にチャレンジしてみたいと思いつつ、今まではなんやかんや友だちや家族と行ったり、当時付き合っていた人と行ったりで、なかなかする機会がなくてこの歳になってしまいました。
いざとなると1人で行く勇気もなかったし、ワーホリする度胸はあるのにってよく言われますけど、旅行って人と行くものだと思ってたんで・・・つい。
でも興味はあったんですよ。1人旅してる人、世の中にたくさんいるし、絶対良い!って思ってて。でも実際めんどくさがり&方向音痴だったりで、いつも友だちとかにプラン任せっきりで、楽だったんですよ。
しかし長年パートナーとしてやってきた相手とお別れをしまして。このタイミングで行かなきゃいつ行くの!と自分を奮い立たせて、やっとこさ重い腰を上げ、行ってきました、プラハ。
何でチェコのプラハにしたの?
何せ急遽決まったので、まず「ベルリンから1泊2日で無理なく行ける所」が第一条件でした。お隣のポーランドやパリもいいな〜と思ったんですが、初めての1人旅なので治安が良く、近めの場所にしよう!と思い、ベルリンからバスで4時間で行けちゃうプラハに決定。
そしてもう1つプラハに決めた大きな理由がありました。
それは、わたくしタイはモーツァルトの大ファンだから。
小さい頃からピアノを習っていたという事もあって、モーツァルトに触れる機会が多かったのと、母がクラッシック好きで良くレコードやピアノのCDを聞いていたので、自然にクラッシックは生活に馴染んでいて。
その「モーツァルトのゆかりの地巡り」はドイツにいる間にしようと思っていたので、このタイミングで第一弾プラハにしよう!と思い立ったのでした。
プラハってどこの都市?
旅行好きな人は知ってるかと思いますが、都市の名前なんでピンとこない人もいるかと思いますので、プラハについて少し紹介します。
プラハはチェコの都市で、魔法の都市と言われるほど小さいながらも世界遺産がたくさんある場所。
チェコ自体が小さい国なんですけど、プラハの街も小さくて観光に便利!小さい中に見どころがぎゅっと詰まってる感じです。
チェコの通貨や物価は?
チェコの共通語はチェコ語で、通貨はチェココルナ(Kč)。
ユーロだと思っていたタイはちょっとガッカリ・・・
今ユーロを稼いでいて、ヨーロッパ旅行は両替せずに済むからラッキー!と思っていたのでちょっと残念。でもチェコの物価はそこまで高くなく、ヨーロッパの中では比較的安い方に入るんじゃないかと思います。
アイルランドを経験してるタイからしたら、ヨーロッパのほとんどの国が安く感じますけどね。
チェコの言語は何?英語は通じる?
チェコの共通語はチェコ語。ヨーロッパの言語の中でも難しいと言われている言語です。
でも観光名所が多いだけあって英語はあっさり通じました。下手したらベルリンより通じるんじゃないか?ってくらい、みんな普通に対応してくれました。田舎とかに行くとまた話は違ってくると思いますけどね。
コンセントのプラグは?変換器は必要?
チェコのコンセントのタイプはドイツと同じ2本棒が出ているCタイプ。iPhoneの充電器くらいしか持って行っていませんでしたが、変圧器は必要ありませんでした。
プラハ弾丸観光コースの軸はモーツァルト!
まずプラハに到着したのがすでに昼の14時くらいで、ホテルに移動したりしていたらあっという間に15時。
もう一日の半分(観光が出来る時間帯)が終わっていました。しかも冬なので日が落ちるのが早い!あんまり夜の1人歩きはしたくないな〜と思っていたので、行動範囲が限られていました。
しかしタイの今回の旅の目的は「モーツァルトゆかりの地巡り」だったので、 モーツァルトゆかりの地が何より最優先。
全てを観光できなくても、モーツァルトの過ごした場所を訪れられたらいい・・・そう、タイの観光プランの軸はモーツァルトだったのです٩( ᐛ )و
Day 1 :「エステート劇場」にて当日券を購入!
ホテルにチェックイン後、まずは徒歩でエステート劇場に向かいました。(写真は夜の写真なので暗いですが、着いた時は15時半くらいだったので明るかったです)
モーツァルトも指揮したという歴史あるエステート劇場でモーツァルトのオペラが観たい!そう思ってチケットを事前予約しようと思ってたんですが、残念ながら売り切れていたので当日券を購入する事に。でもこればっかりは売り切れか分からないので、行くまでドキドキでした。
運良く席が2つのみ空いていて、1つは個室みたいな仕切りがある席でお高め。もう1つは普通の席で安いけど、1番後ろの列のど真ん中。
ちょっと迷いましたが、1人だし、観られたらどこでもいいか、と安い席を購入。オペラは多分性に合わないけど、生涯で一度は見ておきたいと思っていたので、本当にチケットが取れて良かった!
当日券のチケットの値段はチェココルナでの支払いで230.00Kč(ユーロだと€9.48!!)これは日本円で1200円くらいでオペラのチケットが買えた事になります!
もちろんいい席はもっとしますけどね!
他の都市に比べてオペラが格安で観れるのもプラハの魅力の1つ!
Day 1 :旧市街広場で異世界にトリップ!
エステート劇場にてチケットを先に購入して、時間まで近くの観光名所周りをして時間を効率的に使いました。 エステート劇場から近い、旧市街広場の中心地にはインスタ映えしそうな建物が満載!ぐるっと見渡すと、もう異世界にいるような気分に・・・
天体時計や魔女の家の様なゴシック様式のティーン教会が目を引く旧市街地広場はタイもお気に入りの場所です。
Day 1 :「ミクラーシュ教会」の天井画が圧巻!
プラハにはミクラーシュ教会と名前がついている教会が実は2つ存在しています。ややこしいですが、こっちは天井画が有名な方のミクラーシュ教会。モーツァルトが演奏したパイプオルガンがある方です。٩( ᐛ )و
上を見上げると写真の様な天井画が広がっていて、圧巻。
タイはすっかりこの旅で、天井画のファンになってしまいました。
【ミクラーシュ教会(St.Nicholas church)】
- 入場料・・・100Kč
Day 1 :「プラハ城」のライトアップで夜のプラハ城の違った顔!
ミクラーシュ教会からはプラハ城のライトアップ(外観だけ)と夜景を見に行こうと思い、当初予定になかったんですけど案外オペラまで時間があったんで立ち寄ってみる事に。
プラハ城は丘の上にあるので、街も一望出来るスポットがあるんです。
そこに「世界一美しいスタバ」があると見たのでそこでチャイでも飲もうかと思っていましたが、何かその時気分じゃなくてやめました。笑
Day 1 :「カレル橋」からの「モルダウ川」
中学生の時に合唱コンクールがあって、タイは伴奏者でした٩( ᐛ )و
その時に弾いた曲が「モルダウ」。その曲の思い出もあって、是非見たいと思っていたのでプラハ城からの帰りはルートを変えて、歩いてカレル橋を渡りました。
橋もライトアップされていて、昼間とまた違った良さがありましたよ〜。
Day 1 :「エステート劇場」にて人生初のオペラ鑑賞!
ホテルに一旦帰り、着替えて上映時刻の7時に間に合う様にエステート劇場に再び向かいました。ドレスコードはなく、カジュアルな格好の人もいましたが、タイはちょっとおしゃれして行きましたよ〜せっかくなんで٩( ᐛ )و
チケットを持って、ドキドキでオペラ座に着くと・・・エステート劇場の中が美し過ぎて圧巻。モーツァルトファンにはたまらないデザインと、きらびやかな席。見てください・・・
ここでモーツァルトが指揮したんだな〜と思うと大興奮!この夜は、夜の女王のアリアで有名な「魔笛(The magic flute)」を観ることが出来ました。
200年も前にモーツァルトによって作詞・作曲・演出されたこのオペラがこの世でまだまだ現役のオペラとして愛されている・・・それってすごい事。感無量でした。
Day 2:ヨーロッパ最大最古のお城「プラハ城」!
2日目のスタートはプラハ観光に欠かせないプラハ城から!ヨーロッパで最古かつ最大の規模を誇る広さらしく、確かに広かった。
でもタイが隅々まで周ったかというと・・・
どうせめんどくさがりのお前のことだし、周ってないんだろ?
・・・その通り。なので全部見てないけど、きっともっと広かったんでしょうね。
プラハ城の敷地内には旧王宮・聖イジー教会・聖ヴィート大聖堂・黄金の小路などの見どころもあって、プラハに来たら外せない観光スポット!
チケットがいくつか種類があって、どれにしようか迷いましたが、1番多くの人が購入するおすすめのチケットBを購入。チケット売り場が混雑すると書かれていたので、事前予約しようかと思いましたが平日だから大丈夫な気がして当日購入に。
結果、雨も降っていたせいかガラッガラでした。
ネットには並ぶ!って書いてあったけど、誰も並んでなかったよ。
【プラハ城(Prague castle)】
- 入場料 チケットB・・・250Kč
Day 2:「世界一美しい図書館」がある「ストラホフ修道院」で圧巻!
プラハ城からはトラムを乗り継いで、ストラホフ修道院へ。お目当ては映画「アマデウス」の撮影が行われた「神学の間」。ここは立ち入り禁止で、窓から覗く感じでこの中を見たり撮影したりするスタイルでした。
もう圧巻過ぎて、言葉が出なかった・・・!!!
見惚れるってこう言うことなんだな、ってくらい。ずーっと見てられると思って、長いこと見惚れていました。多分、今までの人生の中で初めてかもしれない。ここまで圧巻されて、何かに見惚れたのは。もう一回見たくて、もう一回並んだくらい。( ᐛ )
写真撮影が許されていて本当に良かった。何度も写真を見返しましたからね、写真でも美し過ぎて。でも実物は本当にもっと凄いですよ。
ちなみに写真撮影を行いたい場合はチケットを買う時に別途で料金がかかり、購入したら腕に撮影許可のステッカーを貼られます。ステッカーを貼ってない人が写真を撮っていると見張り役のおばちゃんに怒られるので要注意。
【ストラホフ修道院(Library of Strahov manastery)】
- 入場料・・・120Kč
- 写真撮影許可シール・・・50Kč
- 営業時間・・・9時〜12時、13時〜17時(無休) *昼休みの1時間に要注意!
ここはクレジットカードは使えず、現金のみでの支払いになるので要注意!営業時間も途中でお昼休みがあるので時間を見て行ってくださいね。
タイはその事をすっかり忘れていて、ちょうどお昼休憩の時間と被ってしまい、パブでチェコビールを飲みながら時間を潰す羽目になってしまいましたからね。
まぁ名物チェコビール飲めたし良かったんじゃない?
Day 2:「もう1つの聖ミクラーシュ教会」
聖ミクラーシュと呼ばれる教会はもう1つあります。1日目にモーツァルトが弾いたパイプオルガンがある別の方へ行ったんですけど、時間があったので行ってみました。
時間がなかったら行ってなかったかなって感じのスポットだったかな。
Day 2:最後はライトアップされた「旧市街広場」でお別れ
帰りの電車まで微妙に時間が余り、どこかへ行くほどの時間でもないしって感じだったので、旧市街広場に戻ってライトアップされた景色を見てきました!昼間とはまた違った顔で幻想的!やっぱり美しかった〜!
寒かったのと、充電がしたくて広場にあるスタバで休憩しました。広場が見える席はやっぱり人気で空いてなくて、窓も何もない壁際の席でチャイをすするタイ。
ただのスタバでお茶してるだけの時間になってしまった。
プラハでの移動は徒歩?トラム?
プラハはコンパクトな街なのである程度は歩いて行こうと思えば行けちゃう距離にあります。でも弾丸旅にとって時間は超貴重!なので街中を走るトラムをよく使いました。
いちいちチケットを買っている時間とお金がもったいないので、プラハに来る前から迷わず一日券を購入する気満々でいました。プラハについてすぐ、バス停のインフォメーションセンターで一日券を2枚(2日分)購入。
旅行者はだいたい一日券を買うと思いますが、もし買うか迷っている方がいたら言っておきます、本当にいいことしかないので買った方がいいです!
- 一日乗車券・・・110Kč
タイがプラハで宿泊したホテルはここ!
旅行はホテル選びも重要なポイントですよね。タイの場合、いかに立地がいいかと出来るだけ安い所を探します。ググっていつも思うんですけど、みんな高級ホテルばっかり紹介してるんですよね〜。
一泊1万円くらいするホテルをリーズナブルって言って紹介してるブロガーさんとか多くて、正直タイにとって全く参考になりませんでした。。
タイは旅行中(特に弾丸)はホテルは夜しか帰らないからお金をかける必要なし!って考えなんで、基本5000円以下のホテルしか考えてないです。でも安すぎるとバックパッカーのようなドミトリーになるので、それはちょっと嫌なんですよね。
友だちと泊まるならバックパッカーでもいいんですけど、1人だと貴重品の管理が出来なそうで心配。大人数の部屋で貴重品の心配をする体力がもったいない。
中には「バッパーに泊まって友だち作るのが旅の醍醐味!」って人もいるかと思いますが、タイはそっちより観光重視で来てるから時間がない中で貴重品を盗られた!とかのハプニングは絶対に避けたいので、絶対に1人部屋をとります。
今回弾丸旅行中の宿に選んだのはこちらの宿、U dvou zlatých klíčů。
お部屋はシングルルームで、シングルベッドとテレビ・机・小さいクローゼットとバスルーム付き。
チェコ語の難しい名前ですが、エステートシアターまで徒歩10分くらいのロケーション最高のホテルでした!
値段もお手頃でシングルルームで817.15Kč(ユーロだと€32.70)で朝食付き!
日本円だと4000円くらい?
しかもシングルでこの値段・観光地に近くて便利なら安いくらいですよね?
スタッフの人も感じ良くて、次もここに泊まりたいってくらい大正解のホテルでした! オススメですよ〜!
プラハ弾丸旅行で食べたもの!
1人旅で1番心配だったのは食事。今までタイはレストランに1人で行ったことがありません、というかそんな機会なかなかないですよね。1人で行動するのは割と好きな方なんですけど、レストランに入るタイミングではもう帰宅してるというか。
レストランでずっと働いてきて、お客さんで1人で来る人はたくさんいるんですけど、「すごいな、自分だったら1人では入りにくいな〜」って出来る人かっこいいな〜なんて思ってました。
でも今回は一人旅なのでその機会がやってきた!!!ということで、何を食べようかと考えていましたが、1日目はオペラを観に行ったので帰りが遅くなってしまい、結局ケバブのテイクアウトのお店しか開いてなかった・・・
まぁお店が開いていたとしてもテイクアウトしてホテルで食べるつもりでしたけどね。
でも2日目のお昼はもうチェックアウト後だったので、その手は使えず・・・1人で入りやすいレストランをググったら、紹介されている方がいたのでそのレストランに向かいました!
何とセルフサービスのお店なので、願ってもないレストランデビューには相応しい条件!!!そこでチェコ名物をいただきました。(名前は忘れた)
カレーみたいなやつで、日本のカレーよりクリーミーで甘かったです。蒸しパンみたいなのと食べるのがチェコ流みたいですけど、ちょうどパンじゃなくて米が食べたかったので迷わず米を選択!
お肉が柔らかくって、美味しかった〜!横に乗ってるジャムはいらんかったかな・・・チェコ流らしいけど( ᐛ )
プラハ弾丸旅行まとめ
- プラハの治安が良く、物価も安い!
- プラハは街自体が狭いので観光しやすい!
- 1人旅におすすめ!
今回初めての1人旅でしたが、弾丸ということもあって時間をほぼ無駄にすることなく楽しめたので大満足でした!タイは結構飽き性なので、長いこと旅行に行くとダレてきちゃうんですよね・・・早く帰りたくなっちゃうというか。なので、サクッと行って、見たいもの見て・行きたいとこ行くスタイルがまさにピッタリなんです。
ドイツにいるというヨーロッパ旅行にピッタリの条件をフル活用しつつ、これから弾丸旅行しまくろうかと思ってるので、タイの旅行記をお楽しみに〜٩( ᐛ )و
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