年に一度の店休、クリスマス休暇を利用してドレスデンに日帰り旅行に行ってきました!本当は24日に泊まって25日に帰ってくる1泊2日の旅でしたが、予約していた高級ホテルから連絡がありサウナやスパの使用が出来ないのと、レジャーでの宿泊は控えてほしいとのことで、ホテルをキャンセルせざるを得ない状況に。
しかし年に一度の店休・ホリデーのチャンスを逃してたまるか!とのことで日帰り旅行に急遽変更して行ってきましたよ〜٩( ᐛ )و
ベルリンからドレスデンへ!片道約2時間半の旅。
ドレスデンはベルリンからバスで約2時間半の距離にあり、チェコの国境にものすごく近い都市。
ベルリンとプラハの間くらいの距離でプチ旅行にも行きやすいのはポイント高いよね。
この辺はプラハもライプツィヒも近いし、1日で周ると効率良いかも?と思いました。クリスマス休暇じゃなかったら、プラハ→ドレスデン→ライプツィヒのコースで巡ってましたね。
まぁプラハは本当に見所がいっぱいあって、数時間では厳しいと思いますが・・・
ベルリンからドレスデンへはBlaBlaBusで激安€10!!
いつも旅行に行く際に愛用しているOmioアプリで簡単予約。そして1日前に予約したにも関わらず、行きは€10・帰りは€8の激安チケットを買うことが出来たので大満足でした。
日程は急遽日帰りに変更したので、朝から観光して、夕方に帰るコースを選択。
8:00 am ベルリン発 → 10:00 am ドレスデン着。(€10)
1日観光
18:15 pm ドレスデン発 → 20:35 pm ベルリン着。(€8)
いつもはFlixBusを利用しているけど、今回は初のBlaBlaBus!
BlaBlaBusは乗り心地も良く、クリスマス休暇+コロナで人も少なかったのでバスはガラガラ。おかげでのんびり静かな旅を満喫出来ました。
タイはバスで爆睡だったから関係ないけどね。
前日に会社のクリスマスパーティーがあったので朝帰りのまま、寝ずにドレスデンへの旅を決行したのでかなりクタクタだったけど、バスで爆睡出来たし結果オーライ。笑
ドレスデンで弾丸観光した場所はここ!
クリスマス休暇+コロナ真っ只中だったので残念ながらほとんどの場所が閉まっていた状況での日帰り旅だったので、正直観光出来る場所は限られていました。開いている所といったら野外の観光地しかなく、レストランも閉まっている場所が多かったので、普段の旅行に比べたら選択肢の少ない旅。
でもせっかく休みがあるので出来る限り観光出来る場所は観光してきました!
ギネス認定!世界一美しい乳製品店:「ドレスナー・モルケライ・ゲブリューダー・プフント(Dresdner Molkerei Gebrüder Pfund)」
ここは写真を見た瞬間に行きたい!と思った場所でしたが、行ってみて少しガッカリ。もちろん建物は美しく、異世界に迷い込んだようなタイル張りの店内は見る価値はあると思います。が、コロナで2階のお目当てだったカフェが閉まっていて、ドレスデン名物を食べる予定が、小さな店内を5分観光するだけで終わってしまいました٩( ᐛ )و
そして店員の態度が物凄く感じ悪く、営業中か分からなかったので外から手を振ったりして開いているか確認しようとしましたが、ガン無視。明らかにこっちに気がついているのに、来ないでと言わんばかりの態度。
アジア人だからなのか、店内に入っても知らん顔。2人いる店員はこちらに見向きもせずに淡々と何か作業をしている。
ささっと店内を見て周り、颯爽と退却。カフェも閉まっていたし、中心地からトラムで少し離れているので正直来る価値があるのかと聞かれたら迷いますね。
ドレスデンのベルサイユ!?:「ツヴィンガー宮殿(Zwinger)」
ドレスデンといえばこのツヴィンガー宮殿と言っても過言ではないくらいの存在感を博するこの宮殿は、トラムに乗っていても目立つ存在。クリスマスで閉まっているかと思いきや、中には入れなかったものの敷地内を歩くことは出来たので良かった!
敷地内では工事が進められていて、雰囲気は少し台無しだったけど入れただけマシかな。
中世にトリップしたような世界観は圧巻の存在感!:カトリック旧宮廷教会(Katholische Hofkirche)
ツヴィンガー宮殿の中庭から外に通じている門をくぐれば、そこには旧市街が顔を覗かせます。何となくプラハの雰囲気に似ている独特な教会はザクセン州最大の教会!
これが1番見たかった!そしてプラハにいる時の感動感と同じで大満足!
工事がされている場所もあったりしましたが、美しさは変わらず。少しベルリンも似たような建築があるのでベルリンにいるような感覚もなくはなかったですが、基本的に違うのはホームレスがいなくて、落書きも比較的少なかった点。
ドレスデンに来て2時間も経つのに、まだ1人のホームレスからも小銭をせびられてない!と気がついた時にはやっぱりベルリンってホームレスだらけなんだなぁと思いましたね。
マイセン磁器の巨大絵画:「主君の行列(Fürstenzug)」
そして道なりに進めばそこにはマイセン磁器で作られた主君の行列が。野外にいるこの絵画、なんと幅102メートル、高さ10.5メートルで磁器で制作されたものとしては世界最大を誇るとか!そしてこの巨大な絵画は戦火を逃れたと言うのだからすごい。
ドレスデンは実は戦争中、ほとんどの歴史的建造物が破壊されてしまったというから驚き。タイが見てきた旧市街も戦後復興されたもので、この主君の行列だけが当時のままらしいです。
中央にはドレスデンの歴史的人物アウグスト王で、ライオンのミルクを飲んで育ち怪力の持ち主だったと語り継がれているヒーローが。本来ならば美術館で目にすることが出来るような代物ですが、ここドレスデンでは野外でお目にかかれますよ。
ドイツ最大のクリスマスマーケット!:「アルトマルクト広場(Altmarkt)」
もちろんクリスマス休暇真っ只中+コロナなのでマーケットは何もやっていませんでした。普段はマーケットで賑わっているであろう広場も、ガラガラ状態。でっかいツリーと少しクリスマスを催すオブジェなどはありましたが、基本的にただの広場に成り果てていたという٩( ᐛ )و
周辺のスタバも14時には閉店したりしていて、せっかくカフェでゆっくりお茶したかったのにそれも断念。でも近くのマクドは18時までの営業だったので助かりました・・・!
実は全てを予定より早く観光し終わってしまい、2時間ほど時間潰しをしなくてはなりませんでした。
観光地やお店が開いていたらしたいことは山ほどありましたが、全て閉まっていたので外を歩くしかなく、風も強く寒かったので野外を1日中観光するのには限界が。頼みの綱のスタバが閉店してしまって途方に暮れていたところのマクドという救世主のおかげで外で凍え死にしなくて助かりました。
マクドナルド様様!
しかし徹夜明けでドレスデン観光が体に響き、眠気は限界に。時間潰しのマクドで爆睡してしまいました٩( ᐛ )و
新市街のアート村?「Kunsthofpassage Dresden」
エルベ川を挟んで反対側にある、北側の新市街Neustadt(ノイ・シュタット)にお洒落なアート村がある、との事でトラムに乗ってNeustadtにやってきました。が、これもガッカリ観光地でした・・・
色んな方のブログにお洒落な街歩きが出来る!というのを読んでいたので楽しみにしていましたが、本当に建物にアートが描かれているだけ٩( ᐛ )و
確かにクリスマス休暇で一切お店が開いていないのは影響したと思いますが、本当に街並みを歩くだけの観光になってしまいました。
正直、これだけ?となってしまった観光地でした。
よく言われるベルギーのションベン小僧みたいなガッカリ観光地でした。あくまでタイにとってはね。
ドレスデン まとめ
滞在時間は約7時間で小さい街にしては十分すぎる時間だったかなというのが感想。しかもクリスマス休暇でほどんどの店が開いていなかったので、5時間くらいのコースでも良かったかなぁと思いました。
行ってみてわかりましたがドレスデンは何かのついでに立ち寄る、くらいがちょうど良いなぁと。わざわざ行くのではなくね。
きっと冬ではなく、サマータイムならエルベ川の川沿いを散歩したり、もっと違った楽しみ方が出来たのかなと思いますが・・・!
でも旧市街はやっぱり見る価値があるのと、ベルリンよりもはるかに綺麗なので、ドイツっぽさが味わえる美しい街でした。次はドレスデンよりも近い、ライプツィヒに訪れてみたいと思います!
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