この旅行記ははてなブログで2018年の7月に書いたものだよ。
6月に台湾に行ってきました!ピーチで航空券がセールしてたんで、「お、台湾前から行きたかったしこの際に行こう」と思い立ち、それを家族に話すと彼らも行きたかったそうで便乗。
1人旅のつもりがいきなり家族旅行になりました。まぁ1人で行くより誰かと行った方が楽しいのは目に見えてるんで、親孝行の意味も込めて家族旅行をタイがスケジュール担当しました。
行く前に死ぬほどネットで下調べして行ったんですよ。
家族が一緒だし、何かあったら困るし、海外慣れしているタイに身も心も委ねてくるだろうなって思ってたんで。でも台湾旅行について書いてる人はたくさんいたけど、タイが知りたかった情報はあんまりなく・・・
じゃあ自分が「こんな記事あったら助かったな〜」っていう記事を書いてやろう!と思ったので書いて行きたいと思います。
台湾1泊2日弾丸旅行スケージュールは?
シンプルに表にするとこんな感じの弾丸旅行でした。
【1日目】 台北到着⇨ホテルに荷物を置きに行く⇨十分⇨九份⇨士林夜市⇨ホテル
【2日目】ホテルで朝食⇨空港へ⇨帰国
あっと言う間でしたが、見たかったものが見られたので満足の2日間でした。
台湾にいたのは1日だけだったけどね。
タイが台北旅行で選んだホテルは?
色々死ぬほど調べて、いくつか候補が上がりましたが実際ギリギリに宿をとったので候補の中ではここしか空いてなかったと言う結果でしたが、立地も値段も正解でした!結果オーライってやつです。
台北駅から近い立地にあるチェアマンホテル(城美大飯店)をBooking.comで予約しました。楽天ラブのタイにとって楽天トラベルにこのホテルがなかったのは悔しい。
チェックインは15時でしたが早めに入れてくれました。
台北駅からホテルへのアクセスは?
現地に行った事がないタイにとって、弾丸旅行だし時間無駄にしたくなかったので、日本であらかじめ下調べしたかったのに、台北駅からホテルまでのアクセスが雑にしか載ってなくて苦労しました!
これが全然ネットに載ってなくて大変だった!
台北駅〜チェアマンホテルまでのアクセスは台北駅のZ区の地下街を通って行くと便利です!駅に着いたら、とりあえずZ区へのサインを探してください。かなり離れた所にあります。
Z区の出口からホテルまでははすぐだよ!
Google Map使うと分かりやすかったです。タイはこの為にWi-Fiをレンタルしたと言っても過言ではない・・・。
チェアマンホテルの注意点!
フロントスタッフは日本語が話せるので日本語で説明してくれますが、トイレは紙を流さないで下さいと言われます。普段流す事に慣れているタイたちは、無意識に紙を便器に入れてしまい発狂。
もう紙もビショビショだし、流す前に取り出さないといけないけど手で触りたくない!と思ったタイにKPちゃん(妹)が差し出してくれたものは、サービスのドリンクが置いてある所にあった、コーヒーとかをかき混ぜるやつ!!
それで水に浸かったトイレットペーパーを救い出し、無事にゴミ箱にイン。そのまま流していたら詰まっていた為、KPちゃんファインプレーでした。
願いを込めてランタン飛ばし!in十分
Photo by KP chan.
台湾観光の定番、十分。
願いを込めたランタンを空に飛ばすアクティビティー?が体験出来る観光地です。線路の上で飛ばすので、電車が来たらみんなで一斉に道を開け、電車がギリギリを通過して行くのも見もの!
願いのごとの種類によって色が違うので、自分の願いのカラーを選ぶ事が出来ます。タイは家族で1つのランタンを飛ばしたので(4面あるので4人がちょうどいい)、タイはもちろん金運の黄色を選択!
願いが叶いますように・・・!
この時に書いた「自分のやりたいことが見つかりますように」がまさかの3年後の今、ベルリンで見つかるとは思ってもみなかったよね。
タイが選んだ十分までのアクセスは?
こちらへの行き方は色々ありますが、タイが選んだ行き方はシンプルに電車とタクシー。
タクシーなので割高になりますが、家族4人なので4人で割ればまだお得に行ける事と、弾丸なので時間短縮&移動でクタクタなので少しでも楽しようとタクシーを選択。
- 台北駅⇨瑞芳駅(ルイファン)まで台湾国鉄(TRA)で行き、
- 瑞芳駅(ルイファン)⇨タクシーで十分へ
台湾の有名な観光地は政府で値段が一律で決められている為、安心して乗る事が出来ました。 確か、瑞芳駅(ルイファン)〜タクシーで十分まで480元くらいだったはず。
千と千尋の世界を体験!in九份
タイが台湾に行きたかった理由の1つ。日本人に有名すぎる観光地“九份”。
台湾語(中国語)ではジュウフンと読むそうでなんともややこしい。あの千と千尋の神隠しの舞台になったと言われている有名な景色の所です。
タイが選んだ九份までのアクセスは?
ジブリ映画の舞台かも?という事で日本人なら絶対行くと思いますが、九份は台北から1時間くらいかかる距離にあるんです。
行き方はバスが最安値で、電車もタクシーも方法がありましたが、タイは迷わずタクシーを選択。
タイは先に十分に行ってからの⇨九份だったので、十分から一旦、瑞芳駅(ルイファン)まで電車で行って、瑞芳駅(ルイファン)から九份まで行きました。
- 十分⇨台湾国鉄(TRA)で瑞芳駅(ルイファン)へ行き、
- 瑞芳駅(ルイファン)⇨タクシーで九份
台北最大級の夜市を堪能in士林夜市
台湾と言えば夜市(ナイトマーケット)が有名でも知られています。どうせ行くなら夜一で夜ご飯を食べようと思っていました。
でも台北にはいつくか夜市があって、どの夜市にしていいか迷うよね。
色々調べて、どうせ行くなら台北最大の夜一にしよう!となり、こちらの夜一に決定。実際は広すぎて、全然回れず、想像と違った為、もう少し小さい夜市でも良かったかも?と思いました。
MRT台北駅〜行く際は士林駅ではなく剣潭駅で降りましょう!
士林夜市は地下にある?
士林夜市を回っていると「あれ?全然食べ物の店なくない?」状態に。そうなんです、地上にあるお店はアクセサリーや雑貨が売っているお店だらけ。
日本の夏のお祭りの屋台をイメージしていたタイはなんだかガッカリ。。
でも食べ物を持っている人は色々見るし、一体どこに売ってんの!?と思っていたら日本人らしき人を発見したので聞くと、「食べ物は地下に売ってますよ〜!」との事。
もう完全に屋台をイメージしていたので、地下に食べ物のお店が並んでるなんて想像もしてなかったのでビックリ!!
近くにあった階段で地下に降りたら、また違う世界がそこには広がっていました。
夜市というより、汚いデパ地下みたいな。(失礼)
士林夜市でタイが食べたものは?
タイたちが食べた物はこちら⇩
牡蠣オムレツ、小さいカニのフライ、海鮮チャーハン、魯肉飯らしきもの、そして台湾ビールです。デザートは台湾のカキ氷!どれも美味しかったです。
タイはマンゴー、KPちゃんはチョコバナナ(邪道な)をチョイス。氷がフワフワで美味しかったです。
1泊2日で両替した金額はいくら?
タイは4人家族で行ったので4人でと考えてもらいたいのですが、20000円分(1人5000円ずつ)を両替しました。
結果、少し足りなかったので2000円をさらに両替して、空港でのちょっとしたお土産はクレジットカードで払いました。
タイたちは観光の際に結構タクシーを使ったからだと思います。タクシーを使って無かったら、20000円分(1人5000円ずつ)で十分だったと思います!
1泊2日での悠々カードの入金額は?
台北駅でEasyカードを買う際にオススメされる400元にしました。帰りの空港へ向かうMRT乗車の際にピッタリ使い切りました!
これはあくまで、移動にタクシーを使ったのでそんなにMRTを使っていない場合の値段ね。
台湾で旅行する際にタイが気をつけていた事!
親日家が多い台湾ですがあくまで海外です。日本とは違うということを忘れてはいけません。
特にタイは家族の安全も背負っていたので、治安にはかなり気をつけていました。あとはスリですね。混雑した場所に行く時は特に気をつけていました。
両親にも口を酸っぱくして言っていたので2人とも気をつけてはいましたが、タイの父親は何を間違えたのか、スリ防止のカバンを服の下ではなく服の上につけてて、そのカバンに変えた意味な( ᐛ )と心の中でつっこんでましたが、あえてのスルーで行きました。
このカバンね。
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予想していなかったのは入国審査の混み具合!
朝8時の関空発の飛行機で⇨台北登園空港に着いたのが10時ちょい。
そこからまさかの入国審査が2時間くらいかかってしまったので、なんやかんやしてて、ホテルに着いたのは14時くらいでした。
空港の入国審査の列⇩
遠くから見てもめっちゃ混んでる!とは思ってましたが、近付いてもヤバかったです。⇩
ねぇ台湾ってここしか空港無いん( ᐛ )?って思うくらいの人口密度。
今まで行った国のどこよりも入国審査、並びました。ユニバのアトラクション並んでるみたいな感覚でした。ハリーポッター並んだ時と同じ。
でも入国審査は緩くて、すぐそこにいる家族と話が出来ちゃうくらいの雰囲気。しかも入国カードに滞在先のホテルの住所書くの忘れてて、聞かれた時に「チェアマンホテル!」「あぁそこね。書いといてあげる」ってな感じで、どこの国の入国審査よりも感じ良かったです。
台湾旅行では日本語は通じる?のホント
タイはオーストラリア・ニュージーランドでたくさんの台湾人の友だちが出来て、いつも台湾人の子たちは日本に対して良い印象を持ってくれているのは事実。みんな日本が大好きです。
でも台湾人の子たちはみんなあんまり英語が得意な印象は無かったです。海外慣れしている子は上手でしたけど、ほとんどの友だちが英語が苦手でした。友だちも「台湾では英語より日本語の方が通じるよ!」と言ってましたしね。
でも台湾に旅行したことのある友だちは「日本語が通じなくて、やっぱり英語が必要だった」と言っていました。どうなんだろう?と思って検証してみた結果・・・
空港やMRTなどの大きな駅ではやはり英語、有名な観光地や夜市では日本語しか通じませんでした!
日本でもそうですよね。空港や駅では観光客がたくさんいるので、スタッフも対応出来ますけど、少し田舎に行くと途端に英語が通じなくなります。
逆に英語で話しかけて、日本語で返ってくる時もあったくらいなので、タイは日本語の方がポピュラーな印象でした。でもローカルすぎる所に行くと、もはやどっちも通じない。台湾語(中国語)オンリーです。
台湾旅行でWi-Fiはレンタルした方がいい?
今回、家族旅行だったので、タイが少し英語が話せるのと、海外慣れしていると言う理由で添乗員のような立ち位置でした。
なので現地に行ったことがないし、道に迷った時や行き方が分からない時にWi-Fiがないと不便なので、絶対借りて行こうと決意。
色々調べて、タイが本当にレンタルしたWi-Fiはイモトのやつです!
関西空港で出発前に受け取って、簡単な説明を受け、台湾に着き次第すぐに使えました!カウンターのおねぇさん曰く、充電が持つのは6時間ほどって言ってたのでタイは着いてすぐは使わず、本当に必要になったシーンだけ電源を入れて使うようにしてました!
1台で5台(だったかな?)くらい繋げるので、タイとKPちゃん・母親と3台でWi-Fi使ってましたがデータ量は1日では余裕でした。ちょこっと調べ物したり、SNS見たりしましたが制限の10%も使ってなかったです。笑
帰りはまた関空のカウンターで渡すだけだったので簡単。みんなで割り勘したら500円くらいだし、海外行く際はWi-Fiがあった方が便利ですよ。安心料としては申し分ないと思います。
知ってて損はない!台湾でのタブーは?
先ほども書きましたが、台湾人は親日家が多いです。
それは昔、戦時中に日本軍は台湾を制圧しましたが、学校を建てたりして台湾人に教育を与えたりしたため、台湾人はそのおかげで今の台湾があると思っている人が多いと聞きました。
逆に台湾人は中国人と一緒にされるのが大嫌い!中国人は台湾の事を「台湾は中国の一部」と言う人が多いですが、実際に台湾人は逆で「台湾は台湾だ!」と思っています。なのでこれは絶対に言ってはいけないワードです。
まとめ
- 台湾旅行で九分と十分は見逃せない!
- タクシーを上手に使って弾丸旅行の時間と体力をセーブしよう
- 両替した金額は1人5000円
- 悠々カードのチャージ額は400元(160元はカードの代金)
- 空港での待ち時間を考慮しておこう
- 観光地では日本語も通じる!
- 親日家が多いがあくまでも海外。気を引き締めて
今回初台湾旅行でしたが、1泊2日でも十分楽しめました!近いし、物価も安いので次は高雄とかに行ってみたいな〜と思いました!
感動したのはやっぱりMRTが超便利だという事!
空港から台北の中心地まで30分ほどで行けるなんて便利すぎる・・・!日本もそういうの作って欲しいなぁ。
今回は弾丸家族旅行レポートでしたが、台湾旅行行く人の参考になれば嬉しいです!
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