こんにちは、タイです。6月の半ばなのにもうすでに暑いドイツ、まだ冬のジャケットを着ているアイルランド。同じヨーロッパなのにこうも違うと面白いですよね。このクッソ暑い中、フラフラ歩き回ってクタクタな一日でしたよ、今日は。
来て2日目ですが、今日無事に住民登録を終えてきました!これが終わらなきゃ何も進まないので、ホッとしてます。今回はドイツでの最初のステップ「住民登録」について書いていきたいと思います!
ドイツで長期滞在するなら必須の住民登録とは?
アイルランドでもGNIB登録と言うEU圏以外の人たちは外国人登録が必須になっていましたが、ドイツではEU圏を含む全員が住民登録をしなくてはいけません。(ドイツ人は生まれながらにして既に登録されている模様)
3ヶ月以上の滞在者が対象なので、3ヶ月以上の留学・ワーホリをする人は対象に入るため、住民登録は必須。そしてその住民登録に必要なのは住民を証明できるもの・・・なんて簡単なものじゃないんです!!家主からのサイン入りの住民登録書を提出しなければなりません。
物件によっては住民登録が出来ない物件があるらしく(理由は知りません)、どこの家でもいいわけではないみたいです。なのでせっかく家が決まった!となっても、肝心の住民登録が出来ない!というパターンも。物件を借りる前に必ず確認しましょう!
特にワーホリ組の人たちは、この住民登録が出来ないとワーホリビザが申請出来ない!ので必須になってくるわけです。
そして住民登録はドイツに到着してから2週間以内に済ませなければならない事になっています。(実際は1ヶ月ほどは多めにみてもらえるらしいですが)うーん、これは厄介ですよね・・・ちなみにドイツ語で住民登録はAnmeldungと言います。
ドイツでは住民登録しないと携帯も買えないし、銀行口座も契約出来ません。
住民登録に必要なものは何?
タイが実際に今日行ってきて、住民登録に必要なものは以下の2点でした。
- パスポート
- 住民登録申請書
住民登録申請書というのは役所でももらえるらしいですが、タイはアイルランドにいた時から事前に全ての準備をしていたので、あらかじめインターネットでダウンロードして、必要事項も全て記入しておきました。ドイツ語が皆無のタイにとってトラブルを1つでも無くしたかったので。
タイは現在デュッセルドルフにいて、デュッセルドルフの中央駅のそばで住民登録してきました。場所によって必要なものが違う可能性があるので、事前にHPなどでチェックされる事をオススメします!!
ダウンロードはこちらから↓
https://formulare.duesseldorf.de/servlet/de.formsolutions.FillServlet?sid=QjNF7caFz8XRHJrtgDhqa1HTNmJjHZg&f=g.pdf
こちらの方のサイトにも詳しく書かれていますので参考までに↓(デュッセルドルフの住民登録)
主要時間はどれくらい?予約は必要?
タイの場合待ち時間を含め、全体で30分ほどで終わりました!番号が呼ばれてからは10分くらいだったと思います。なぜそんなに早く終わったかというと、それも事前に予約をしていたおかげなんです。
タイもアイルランドにいる際に、住民登録について色々調べましたが、予約は必要ないと書かれている方がほどんどでした。朝早く行けば大丈夫、と。でもタイの場合、早朝7時から並ぶなんて嫌!Time is money派なので、予約が可能なら予約する派。
しかしネットで調べるとドイツ語表記・・・!読めない・・・
でも安心して下さい、英語に変えられるボタンがあります。簡単かどうかは、タイはドイツ人の友だちに頼んでササッと予約してもらったレイジーなので・・・なんとも言えませんが・・・ネットによると難しくはないそうです。
今日実際に住民局の近くで長蛇の列を見たので、タイは断然予約をオススメします!!
ドイツ語が話せなくても大丈夫?英語は通じる?
この問題も散々ネットで調べましたが、担当者による。と書かれている方がほどんど。タイもかなり不安でしたが、まぁ書類揃ってるし書類出せば問題ないだろう・・・と覚悟を決めて通訳は雇わずに行きました。
不安な人は、バイリンガルの学生などを雇っていく手もあるみたいですよ。(1回30ユーロほどで来てくれるらしいです)
でもまさかの痛〜い体験がここでもありました・・・
住民局に行った時に、予約はしているものの待合室がここであっているか不安になって、一旦受付に聞きに行ったんです。その時に、英語で「すみません、ちょっと聞きたいんですけど・・・」と話しかけたら、「ドイツ語話せ。俺たちはドイツ人で、ここはドイツだ」
これ、噂に聞いてたやつ!!!
でも実際言われるとかなりグサッと来るもんです。でもタイの性格上、黙って引き下がるわけにはいかなかったので「Very Nice〜( ᐛ )💢」と笑ってやりました。すると「イングリッシュはあっちで聞け」と指を指されたので、そちらに向かうと、また意地悪ジジイ登場。
「何のようだ」とぶっきらぼうに答えてきました。メールでの予約画面を見せると、そこからまさかのドイツ語での返し!!!
こいつ分かっててドイツ語で返してきやがった!💢
はぁ?と思って聞いていたら、まさかのタイが理解できちゃって、質問に答えてやった。何故ドイツ語皆無のタイがドイツ語での返しを理解出来たのかのカラクリは、ドイツ語が英語に似てるから。元々は英語はドイツ語がモデルに作られているので、同じ単語や似たような単語のものもあるんですよ。
そうとも知らず、タイを混乱させる為にわざわざドイツ語で丁寧に返してくれた意地悪ジイさんのkick ass!が出来てタイはハッピーでした。
肝心な住民登録を担当してくれた人はとってもいい人でしたけどね!英語が話せるなら大丈夫と言って、英語で全てやりとりしてくれました。
タイが渡独して1日で住民登録を終わらせることが出来た理由!
これは運が良かったわけでも、たまたまだったわけでもありません。全ては事前準備のおかげで、アイルランドにいた頃から着々と準備を進めていたんです。
タイは元々準備体質ではなかったんですけど、今回そうせざるを得ない、ある理由がありました。
タイは(この記事を書いた当初)今年31歳になります。しかも誕生日が7月の半ばなので、アイルランドワーホリ終了時〜ドイツでワーホリビザを申請出来る期間が約1ヶ月しかなかったんです。お分かりですか?ワーキングホリデーの年齢制限は30歳までで、31歳になる誕生日までに申請すると、31歳でもワーホリが可能なんです。
タイの場合、前回ワーホリ・アイルランドが6月半ば過ぎに終了予定だったので、次の誕生日(31歳になるまでの期間)まで1ヶ月ほど。なので誕生日を過ぎる前にワーホリビザを申請する必要があり、1番のネックである住民登録をどうするかかなり考えました。
1ヶ月の間で家を見つけて、住民登録を行い、そしてワーホリビザを申請。これが1ヶ月で終わるだろうか?と思い、少々お金がかかってもいいからドイツに行く前から家を確保しておこうと決めました。
そうすることで、ドイツに着いた時点で家がもう決まっていて、住民登録もすぐに出来る!と思ったんです。その作戦が功を成し、ドイツに来た翌日に住民登録を終える事が出来ました!何事も準備が大切ですね・・・
タイは運良くドイツのMixB掲示板にて日本人のオーナーさんで、事前に敷金を払う事で家を確保してくださる方がいたので無事に家を見つける事が出来ました。でもこの点において、外国人オーナーの場合敷金詐欺も海外では多発しているので注意が必要です!
事前にお金を払う場合は本当にその人が信用できる人なのか確認を行ってから、振り込むようにした方が良いです。(ニュージーランドでは日本人による詐欺の話も聞いたので、日本人だからと言って信用し過ぎるもの危ない)
ドイツでの住民登録まとめ
- 事前にネットで住民登録証明書をダウンロード・記入で当日スムーズに!
- 予約はした方がいい
- 英語は通じるが、意地悪な人もいるので要注意
- 現地での家をあらかじめ見つけておくのも1つの手
- 事前にお金を振り込む際は要注意!
海外で暮らすという事は日本とは違って大変な事が多いです。特に現地に着いてからはやる事がたくさんあったり、期間が決まっていたりするので早めを心がけることをオススメします!
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